アカウンタビリティマップの編集

アカウンタビリティマップで部品選択を修正することにより、部品を追加または除去できます。また、アカウンタビリティマップの説明を更新することもできます。これらの修正を実行するには、「アカウンタビリティマップを編集」操作を使用します。

「パスフィルタ無効」をクリックして、上流ビューと下流ビューにツリー構造全体を表示します。

3. 上流ビューと下流ビューからアカウンタビリティマップに追加する部品を選択します。

「選択した行をハイライト」とクイックサーチ操作を使用して部品をハイライトします。「アカウンタビリティマップを作成」ダイアログボックスのテーブルにそれらの部品が自動的に追加されます。

4. 中央のツールバーから

> 「アカウンタビリティマップを編集」の順にクリックします。「アカウンタビリティマップを編集」ダイアログボックスが開きます。この

アイコンは、MASPB でアカウンタビリティマップを開くとハイライトされます。

5. 「属性を設定」ステップで、「説明」で必要な説明の詳細をオプションで指定または更新します。

カスタム属性を定義した場合、これらも「アカウンタビリティマップを編集」ダイアログボックスに表示されます。必要に応じて、カスタム属性の詳細を指定します。

◦ 「完了」をクリックして、アカウンタビリティマップの修正を完了します。MAPSB が再表示され、更新されたアカウンタビリティマップが表示されます。

◦ アカウンタビリティマップで部品を追加したり、部品選択を修正したりするには、「次へ」をクリックします。

1. 「コンテンツ」ステップでは、「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにアカウンタビリティマップ内の部品の現在の選択内容がリストされます。「上流の選択パス」または「下流の選択パス」テーブルに部品を追加するには、MAPSB の上流ビューと下流ビューから

「コピー」操作で部品をコピーします。新しく追加した部品が「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルでハイライトされます。

2. 「上流の選択パス」または「下流の選択パス」テーブルで、

「パスを貼り付け」をクリックして、それぞれのテーブルに部品を貼り付けます。

「数量」の値を変更することもできます。数量の値は正の整数で、過剰使用数量よりも小さい値でなければなりません。

どの時点でも、部品とそれに関連付けられている数量は、「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルに 1 回のみ追加またはコピーできます。「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにすでに存在する部品をコピーしようとした場合、その操作は無視されます。これらの部品の数量の値は、テーブル内で変更されません。

上流ビューから部品 A を数量 10 としてアカウンタビリティマップに追加します。「上流の選択パス」テーブルで数量を 7 に変更しました。部品 A と数量の値を貼り付けようとしても Windchill は無視し、数量は 7 のままになります。数量を 10 にする場合は、「上流の選択パス」テーブルから部品を除去して再度貼り付けます。

「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにある

「パスを除去」を使用して部品を除去します。「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルには、既存のデフォルトのコラムに加え、「行番号」および「ステータス変更」コラムも追加できます。これら 2 つのコラムは読み取り専用です。

「アカウンタビリティマップを編集」操作を使用する際、以下の点に注意してください。

• 「アカウンタビリティマップを編集」操作は、MAPSB でアカウンタビリティマップを開いている場合にのみ使用できます。MAPSB で部品構造を開いている場合は使用できません。

• 「アカウンタビリティマップを編集」ダイアログボックスの「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにのみ部品を追加できます。

• アカウンタビリティマップには、上流ビューおよび下流ビューの部品のルート部品情報と個々のパス情報が保存されます。

• Windchill はアカウンタビリティマップの編集時に適用されたコンフィギュレーション設定を保存します。たとえば、アカウンタビリティマップの作成時に適用したプラントフィルタ、属性フィルタ、設定オプション、選択肢などです。MASPB でアカウンタビリティマップを開くと、これらの設定はすべて維持されます。

• アカウンタビリティマップの編集中に適用されたフィルタ基準を満たさない部品は無視され、「コンテンツ」タブから除去されます。

• 「コンテンツ」ページでアカウンタビリティマップ内の部品の数量が修正または更新され、「上流の選択パス」テーブルと「下流の選択パス」テーブルでその部品が除外されている場合、更新された量の値はアカウンタビリティマップで無視されます。