アカウンタビリティマップの作成

MAPSB でアカウンタビリティマップを作成するには、次の手順を実行します。

1. 上流ビュー、下流ビュー、または両方のビューから部品を選択します。「選択した行をハイライト」と

クイックサーチ操作を使用した場合、ハイライトされている部品は「アカウンタビリティマップを作成」ダイアログボックスのテーブルに自動的に追加されます。

2. 中央のツールバーから

> 「アカウンタビリティマップを作成」の順にクリックします。「アカウンタビリティマップを作成」ダイアログボックスが開きます。

3. 「属性を設定」ステップで、「タイプ」、「名前」、「番号」、「場所」などのアカウンタビリティマップに必要な詳細を指定して、アカウンタビリティマップを作成します。必要に応じて、「説明」にアカウンタビリティマップの説明を追加します。

カスタム属性を定義した場合、これらも「アカウンタビリティマップを作成」ダイアログボックスに表示されます。必要に応じて、カスタム属性の詳細を指定します。

◦ 「終了および開く」をクリックし、新しい MAPSB セッションでアカウンタビリティマップを開きます。

◦ 「完了」をクリックして、アカウンタビリティマップの作成を完了します。

◦ アカウンタビリティマップで部品を追加したり、部品選択を修正したりするには、「次へ」をクリックします。以下の指示に従います。

1. 「コンテンツ」ステップでは、「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにアカウンタビリティマップ内の部品の現在の選択内容がリストされます。「上流の選択パス」または「下流の選択パス」テーブルに部品を追加するには、MAPSB の上流ビューと下流ビューから

「コピー」操作で部品をコピーします。

2. 「上流の選択パス」または「下流の選択パス」テーブルで、

「パスを貼り付け」をクリックして、それぞれのテーブルに部品を貼り付けます。

「数量」の値を変更することもできます。数量の値は正の整数で、過剰使用数量よりも小さい値でなければなりません。

選択した部品がアカウンタビリティマップに追加されますアカウンタビリティマップは、指定した場所に表示できます。

「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにある

「パスを除去」を使用します。この操作は、これらテーブルのツールバーから実行できます。

どの時点でも、部品とそれに関連付けられている数量は、「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルに 1 回のみ追加またはコピーできます。「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルにすでに存在する部品をコピーしようとした場合、その操作は無視されます。これらの部品の数量の値は、テーブル内で変更されません。

「コンテンツ」ページでアカウンタビリティマップ内の部品の数量が修正または更新され、「上流の選択パス」テーブルと「下流の選択パス」テーブルでその部品が除外されている場合、更新された量の値はアカウンタビリティマップで無視されます。

「上流の選択パス」および「下流の選択パス」テーブルには、既存のデフォルトのコラムに加え、「行番号」および「ステータス変更」コラムも追加できます。

「アカウンタビリティマップを作成」操作を使用する際、以下の点に注意してください。

• ルート部品をアカウンタビリティマップに追加することはできません。追加対象としてルート部品を選択しても、そのルート部品の選択は無視されます。

• アカウンタビリティマップへ追加するには、上流ビューまたは下流ビューから少なくとも 1 つの部品を選択する必要があります。

• アカウンタビリティマップには、上流および下流ビューにある部品のルート部品情報と個々のパス情報が保存されます。

• Windchill はアカウンタビリティマップの作成時に適用されたコンフィギュレーション設定を保存します。たとえば、アカウンタビリティマップの作成時に適用したプラントフィルタ、属性フィルタ、設定オプション、選択肢などです。MASPB でアカウンタビリティマップを開くと、これらの設定はすべて維持されます。

• ルート部品が対応部品でなくても、アカウンタビリティマップに部品を追加できます。

• アカウンタビリティマップタイプに「オブジェクトの初期化規則」を指定すると、「アカウンタビリティマップを作成」ダイアログボックスに「番号」フィールドが自動生成されます。