複数 ERP インスタンスのサポート
Windchill ESI では、データを 1 つの ERP システムの複数インスタンスにパブリッシングすることも、異なる ERP システムの複数インスタンスにパブリッシングすることもできます。
同種 ERP の複数インスタンスへの展開
特定の ERP システムタイプの複数インスタンス (たとえば、複数の SAP システムや複数の Oracle Applications システム) に Windchill ESI を展開する場合は、次の手順に従います。
1. インストール方法として「通常」を使用して MICU を実行します。この方法を使用すると、ERP システムの 1 つのインスタンス (たとえば SAP や Oracle Applications) 用にすべての TIBCO コンポーネントがインストールされ、Windchill ESI が設定されて展開されます。
2. インストール方法として「カスタム」を使用して MICU を再度実行します。
3. 「ESI を設定および展開」を選択します。このオプションを使用すると、異なるパラメータを使用して別の ERP インスタンスに Windchill ESI を展開できます。
異種 ERP の複数インスタンスへの展開
Windchill ESI を使用して SAP と Oracle Applications の配布ターゲットを Windchill のオブジェクトに関連付けて、そのオブジェクトを配布ターゲットにパブリッシングできます。タイプの異なる ERP システムの複数インスタンス (たとえば、複数の SAP システムや複数の Oracle Applications システム) に Windchill ESI を展開する場合は、次の手順に従います。
1. インストール方法として「通常」を使用して MICU を実行します。この方法を使用すると、ERP システムの 1 つのインスタンス (たとえば SAP や Oracle Applications) 用にすべての TIBCO コンポーネントがインストールされ、Windchill ESI が設定されて展開されます。
2. ある ERP インスタンス用に Windchill ESI を展開し、インストール CD を取り出して、次に展開する別の ERP システム用のインストール CD に交換します。たとえば、最初に Windchill ESI for SAP をインストールした場合は、次の CD を使用して Oracle Applications インスタンスを展開します。
◦ TIBCO Adapter for Oracle Applications
◦ Windchill ESI Business Logic for Oracle Applications
3. TIBCO Adapter for Oracle Applications をインストールするというオプションを選択します。
4. 「ESI を設定および展開」を選択します。このオプションを使用すると、異なるパラメータを使用して別の ERP インスタンスに Windchill ESI を展開できます。
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また、ERP Connector を使用して配布ターゲットをオブジェクトに関連付けることもできます。
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