Windchill PDMLink でのユーザーの追加

以下に、ESI グループに Windchill ユーザーを追加する方法の概要を示します。ユーザーの追加は、「参加者管理」ユーティリティを使用して実行できます。詳細については、「参加者管理」ユーティリティの使用を参照してください。

グループ名	グループの説明	コンテキスト	グループのドメイン
ESI 管理者 (ESI Administrators)	ESI を管理できるユーザー。「ESI 管理者」または「変更管理者 III」の役割プリンシパルを保有しています。	サイト	/User/Unaffiliated
ESI 作成者 (ESI Authors)	ESI を使用するユーザー。「エンジニア」役割プリンシパルを保有しています。	サイト	/User/Unaffiliated

2. 必要に応じて、Windchill ESI グループに追加する新規ユーザーを作成します。ユーザー名、フルネーム、パスワード、ドメインなどの適切な値を設定します。

3. 前の手順で作成した新規ユーザーまたは既存のユーザーを Windchill ESI グループに追加します。参加者管理の詳細については、「参加者管理」ユーティリティの使用を参照してください。

4. ユーザーが「Enterprise Systems のトランザクション管理」ページから ESI トランザクションにアクセスする必要がある場合は、そのユーザーを「ESI 管理者」グループと「管理者」グループの両方に追加します。役割とグループの詳細については、ロールとグループについてを参照してください。

7. ESI グループが変更通知チームのメンバーであることを確認します。チームテンプレートの詳細については、既成のチームテンプレートを参照してください。

コンテキスト	ドメイン	状態	オブジェクトとアクセス許可
サイト	Root	すべて	配布ターゲット (ESITarget): フルコントロール (すべて)
組織	<組織名>	すべて	配布ターゲット ESITarget: フルコントロール (すべて)
製品またはライブラリ	親組織コンテキスト内のシステム	すべて	配布ターゲット ESITarget: フルコントロール (すべて)

コンテキスト	ドメイン	状態	オブジェクトとアクセス許可
サイト	Root	すべて	配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
組織	<組織名>	すべて	配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
製品またはライブラリ	親組織コンテキスト内のシステム	すべて	配布ターゲット (ESITarget): 読み取り

ユーザーは、プリファレンス「ESI」 > 「設定」 > 「配布ターゲットを関連付けおよび除去する機能を有効化」で指定されている、いずれかのグループメンバーになっている必要もあります。

コンテキスト	ドメイン	状態	オブジェクトとアクセス許可
サイト	Root	すべて	配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
組織	<組織名>	すべて	配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
製品またはライブラリ	親組織コンテキスト内のシステム	すべて	配布ターゲット (ESITarget): 読み取り
サイト	デフォルト	すべて	Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): フルコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): フルコントロール (すべて)
組織	システム	すべて	Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): フルコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): フルコントロール (すべて)

• ESI トランザクションを管理するには、ユーザーがサイト管理者または組織管理者であり、ESI トランザクションと ESI リリースのアクセス許可を保有している必要があります。

コンテキスト	ドメイン	状態	オブジェクトとアクセス許可
サイト	デフォルト	すべて	Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): フルコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): フルコントロール (すべて)
組織	システム	すべて	Enterprise Systems のトランザクション (ESITransaction): フルコントロール (すべて) リリース (ESIRelease): フルコントロール (すべて)