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CAD 構造からの設計コンテキストの作成
設計コンテキストは、フィルタと規則の適用によって初期 CAD 構造から派生した CAD ドキュメント構造から作成できます。Windchill では、部品構造から派生したコンフィギュレーションコンテキストから、設計コンテキストを派生させることも可能です。詳細については、部品構造からの新しい設計コンテキストの作成を参照してください。
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Windchill 9.1 および Creo Elements/Pro 5.0 以下で作成された外部簡略表示 (ESR) は Windchill で編集できません。
ESR が代入規則を使用して内部簡略表示から作成されている場合、その ESR の情報ページにある「定義を編集」タブと「構造」タブでの構造の表示は不正確であることがあります。
ESR にダイナミックエンベロープが含まれている場合は、代入規則の設計コンテキストを編集できません。
ESR に内部簡略表示の名前による代入が含まれている場合、Windchill はその定義に基づいてオブジェクトを含めたり除外したりすることができず、構造が不正確になります。
CAD 構造から設計コンテキストを作成するには、次の手順に従います。
1. 新規設計コンテキストの派生元とする CAD ドキュメント構造または既存のコンフィギュレーションコンテキストのワークスペース情報ページで、「構造」タブに移動します。
2. CAD ドキュメントの「構造」タブのメニューバーで、「新規作成/追加」 > 「新規設計コンテキスト」の順に選択します。
または
コンフィギュレーションコンテキストの「構造」タブメニューから、「設計コンテキスト」 > 「新規」の順に選択します。「新規設計コンテキスト」ウィンドウが開きます。
3. 使用可能なフィールドで、事前設定されている値 (初期 CAD 構造から取得) を受け入れたり、以下のように各フィールドのドロップダウンメニューで選択してその他の値を選択したりできます。
Windchill「コンテキスト」は、常に初期構造と同じです。
「組織 ID」(サイトで有効になっている場合) - 別の組織をサーチできます。
詳細については、組織の検索を参照してください。
「オーサリングアプリケーション」- 使用可能なオプションから選択します。
「タイプ」- 「CAD ドキュメント」またはサブタイプ。
「テンプレート名」— 使用可能なオプションから選択するか、「デフォルト」をクリックします。
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Windchill で構造を作成または修正したアセンブリ上に新規設計コンテキストを作成するには、Creo 1.0 のユーザーは、Creo 1.0+ で CAD ドキュメントテンプレートを作成し、それを「Windchill Workgroup Manager」>「コンテキストでの設計」>「「新規イメージ設計コンテキスト」操作で使用するアセンブリテンプレート」プリファレンスの値として割り当てる必要があります。
テンプレート名を選択すると、説明したその他のフィールドの下に「属性」パネルが開き、新規設計コンテキストに事前設定されている属性が表示されます。
4. 選択したテンプレート用に値を指定します。
5. 「OK」を選択します。
新規設計コンテキストがワークスペース内に作成され、その設計コンテキストの情報ページが開きます。デフォルトでは、情報ページには「定義を編集」タブが表示されます。
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作成時、新規設計コンテキストは基本的には初期 CAD 構造のコピーです。一般的には、次のステップで設計コンテキストの定義を編集します。詳細については、「定義を編集」タブの使用を参照してください。