名前および番号

「名前」属性と「番号」属性は、どちらも「名前を変更」操作を使用して修正できます。免除承諾の「名前」は一意である必要はありませんが、免除承諾の「番号」は Windchill 内で一意である必要があります。

免除承諾のタイプは作成時に指定され、編集できません。「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを使用して、免除許諾のタイプのサブタイプを作成できます。免除承諾のタイプの詳細については、承諾タイプおよび承諾サブタイプを参照してください。

「開始日」では、免除承諾がアクティブになる日時を指定します。「開始日」には任意の日時を設定できます。詳細については、免除承諾の開始日と終了日を参照してください。

「終了日」では、免除承諾がアクティブでなくなる日時を指定します。「終了日」には、開始日より後の任意の日時を設定できます。免除承諾は、終了日の日時で、対象オブジェクトにおいてセキュリティラベルの値で定義される要件の免除を停止します。詳細については、免除承諾の開始日と終了日を参照してください。

この値は、免除承諾の期限が切れる前に、購読サービスによって購読ユーザーに通知が送信される日数を表しています。デフォルトでは、この値は 0 に設定されており、通知は送信されません。保留中有効期限の通知を受信するには、少なくとも読み取りアクセス許可を持ち、「契約の有効期限保留中」イベントの購読を設定する必要があります。詳細については、「購読」ウィンドウのオンラインヘルプを参照してください。

免除承諾に関連付けられている認証ドキュメント (または契約) へのリンクが表示されます。ドキュメントが指定されていない場合、このフィールドは空白になります。

1 つの免除承諾に認証ドキュメントを 1 つだけ関連付けることができます。ドキュメントが免除承諾の認証ドキュメントの場合、そのドキュメントを免除承諾から除去するか免除承諾を削除するまでは、そのドキュメントを Windchill から削除することはできません。

承認された参加者が承認されたオブジェクトにアクセスできるライフサイクル状態をリストします。デフォルトでは、すべてのライフサイクル状態が承認されます。

免除承諾によって要件が免除されている承認されたオブジェクトに関連する変更管理オブジェクトがリストされます。デフォルトでは、関連変更管理オブジェクトは承認されません。

免除承諾が、「保留中」、「アクティブ」、「期限切れ」、「後継あり」、または「アクティブでない」のどの状態であるのか表示します。このステータスは、ライフサイクル状態、バージョン、開始時間、終了時間、現在の時間を考慮に入れた上で、免除承諾が効力を持っているかどうかを示しています。詳細については、承諾ステータスを参照してください。

免除承諾のライフサイクル状態は、「状態を設定」操作を使用して設定します。アクティブなライフサイクル状態は、免除承諾が有効になる時点で決まります。免除承諾によって、オブジェクトのセキュリティラベル値で規定される要件が免除されるようにするには、その免除承諾が、セキュリティラベルのコンフィギュレーションファイルで指定されているライフサイクルサイクル状態でなくてはなりません。詳細については、承諾ライフサイクルを参照してください。

免除承諾が適用されるセキュリティラベル値がリストされます。免除承諾の作成または編集時に選択されていたものによっては、その免除承諾タイプを使用するよう設定されているセキュリティラベル値のサブセットがリストされることがあります。詳細については、承認されたセキュリティラベル値を参照してください。