共有キャビネットに部品を作成するために必要なアクセス許可
以下の例では、共有キャビネットまたはそのフォルダのいずれかに部品を作成するために必要なアクセス許可を示します。アクセス許可は、ポリシーまたはアドホックアクセス制御規則によって付与できます。
フォルダに部品を作成するには、次のアクセス許可が必要です。
• 部品の作成元となるコンテキストおよびフォルダの「Read」(読み取り) アクセス許可。部品が含まれるため、コンテキストに移動して、そのコンテキストのフォルダから「新規部品」操作を実行するために、「読み取り」アクセス許可が必要です。
• 部品が作成されるドメイン (つまり、フォルダのドメイン) の部品の「作成」アクセス許可。部品はアクセス制御されるので、「作成」アクセス許可が必要です。
• フォルダの「修正」アクセス許可。部品はフォルダに含まれ、フォルダコンテンツが変更されるので (部品がフォルダに追加されます)、フォルダの「修正」アクセス許可が必要です。
これらのアクセス許可以外に、部品の作成に関連するほかのオブジェクトに対するアクセス許可も必要になる場合があります。たとえば、部品のビュー、ライフサイクル、またはチームを選択するには、選択するビュー、ライフサイクルテンプレート、またはチームの「読み取り」アクセス許可が必要です。