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使用可能な言語
「使用可能な言語」の列挙には、オーサリング、翻訳、および翻訳テキストの表示のためにシステムで使用される、すべての言語のリストを追加する必要があります。
まだ表現されていない言語の新規エントリを列挙に追加できます。「使用可能な言語」の列挙に含まれるすべてのエントリの「内部名」プロパティは、サポートされる言語タグであることが必要です。
「使用可能な言語」の新規列挙エントリを作成する際に、「内部名」プロパティに入力された値がシステムによって検証されます。
サポートされない言語タグが「内部名」プロパティ値として入力された場合は、エラーメッセージが表示されます。
「内部名」プロパティに入力された値をサポート対象の言語タグに変換できる場合は、提案される言語タグがエラーメッセージに表示されます。
「内部名」プロパティ値として入力されたサポート対象の言語タグが、既存の「使用可能な言語」列挙エントリですでに使用されている場合、既存の列挙エントリの表示名を示すエラーメッセージが表示されます。
Windchill は、言語タグについて BCP 47 標準のサブセットをサポートします。サポートされる言語タグの構文は、次のとおりです。
<言語コード>
または
<言語コード>-<国コード>
<言語コード> は小文字、オプションの <国コード> は大文字または数字であることが必要です。
サポートされる言語コードは、次の仕様を満たすものです。
ISO 639–1 言語コード (2 文字) を使用する (存在する場合)。これが存在しない場合は、ISO 639–2 言語コード (3 文字) を使用する。
ISO 639–1 と ISO 639–2 の言語コードのリストは、次の URL にあります。
http://www.loc.gov/standards/iso639-2/php/English_list.php
言語コードが廃止予定の場合は、アクティブな代替の言語コードを使用する。詳細については、以下を参照してください。
http://www.loc.gov/standards/iso639-2/php/code_changes.php
サポートされる言語コードは、次の仕様を満たすものです。
公式の ISO 3166 alpha-2、alpha-3、または UN M.49 numeric–3 の国コードを使用する。
ISO 3166 alpha-2 および alpha-3 国コードの詳細については、次の URL を参照してください。
https://www.iso.org/obp/ui/#search
UN M.49 numeric–3 国コードの詳細については、次の URL を参照してください。
https://unstats.un.org/unsd/methods/m49/m49regin.htm
alpha-2 コードを使用する (存在する場合)。alpha-2 コードが存在しない場合は、alpha-3 コードを使用する。これらのどちらも存在しない場合は、数値コードを使用する。
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ユーザーによって割り当てられた ISO 3166–1 alpha-2 コード (AA、QM から QZ、XA から XZ、および ZZ) および数値コード (900 から 999) が、サポートされる国コードです。
サーチインデックシング用の新規言語コードの設定
言語の「使用可能な言語」の列挙に新規エントリを追加し、そのエントリを「ソース言語」または「ターゲット言語」サブ列挙の「選択可能」テーブルに追加する場合、その言語が正しくインデックシングおよびサーチされるように、次の設定手順を実行する必要があります。
1. 次のようにして conf_<lang_tag>_.xml を作成します。
a. conf_<lang_tag>.xml という名前のファイルを次の場所に作成します: <インデックスサーチホーム>\SolrServer\solr\server\solr\wblib\conf。ここで、<インデックスサーチホーム> はインデックスサーチサーバーがインストールされている場所です。
<lang_tag> は、「使用可能な言語」に新規エントリの内部名として追加した、サポートされる言語タグに置き換えます。この言語タグは、このトピックで前述したサポートされる言語タグの基準を満たしている必要があります。
b. conf_<lang_tag>.xml ファイルの XML エンティティエントリを次のファイルに追加します: <インデックスサーチホーム>\SolrServer\solr\server\solr\wblib\conf\schema.xml
2. Solr フィールドタイプを定義します。
a. Solr から提供されているサンプル schema.xml ファイルを参照してください。これは以下の場所にあります。
http://svn.apache.org/repos/asf/lucene/dev/branches/lucene_solr_3_6/solr/example/solr/conf/schema.xml
b. conf_<lang_tag>.xml ファイルの Solr フィールドタイプを定義します。
c. 特定のトークナイザが使用できない言語では、デフォルトのフィールドタイプ text を使用します。text フィールドタイプは、英語のトークナイザを使用します。
d. solr.LowerCaseFilterFactorysolr.RemoveDuplicatesTokenFilterFactory などの適切な Solr フィルタを追加します。
e. 詳細については、conf_<lang_tag>.xml ファイルと同じディレクトリにある既存のフィールドタイプの定義を参照してください。
3. ステップ 2 で定義したフィールドタイプを使用して、Solr 動的フィールドを定義します。フィールド名は *_<lang_tag> にする必要があります。ここで、<lang_tag> はこのトピックで前述したサポートされる言語タグです。