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プロパティと単位を持つパラメータのマッピング
単位付きの CAD パラメータやプロパティを Windchill の単位付きグローバル属性にマッピングできます。サポートされている質量特性は、質量、体積、表面積、重心 X、重心 Y、重心 Z のみです。
Windchill の単位の値が CAD モデルの単位と同じでなければ、Windchill でこの値が自動的に変換されます。
マッピングを実行するには、次のステップに従います。
1. データタイプが「実数 (単位付き)」である Windchill 属性を作成します。定義の際には、次の表に従って適切な測定単位 (質量、体積など) を選択してください。
番号
質量特性
データタイプ
測定数量
単位
1
CenterOfMassX
実数 (単位付き)
長さ
m
2
CenterOfMassY
実数 (単位付き)
長さ
m
3
CenterOfMassZ
実数 (単位付き)
長さ
m
4
Mass
実数 (単位付き)
Mass
kg
5
SurfaceArea
実数 (単位付き)
面積
m**2
6
Volume
実数 (単位付き)
Volume
m**3
デフォルトの単位を使用することも、カスタム単位によってオーバーライドすることもできます。
2. 上記の属性を新しい EPM CAD ドキュメントに追加します。
3. 以下に示す構文に従って、上記の属性を SolidWorksAutodesk Inventor、および NX にマッピングします。
番号
質量特性
Windchill でのマッピング
1
CenterOfMassX
MSP:CenterOfMassX
2
CenterOfMassY
MSP:CenterOfMassY
3
CenterOfMassZ
MSP:CenterOfMassZ
4
Mass
MSP:Mass
5
SurfaceArea
MSP:SurfaceArea
6
Volume
MSP:Volume
4. サポートされている質量特性は、質量、体積、表面積、重心 X、重心 Y、重心 Z のみです。
上記に関する注記:
値のマッピングは CAD アプリケーションから Windchill にのみ可能であり、Windchill から CAD アプリケーションにマッピングすることはできません。
SolidWorks の設定で質量特性が正しく表示されるためには、各インスタンスを個別に開いて明示的に保存する必要があります。
SolidWorksWindchill とのこのマッピングの例を次に示します。