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クライアントおよびサーバーのログ
Windchill Workgroup Manager for CATIA 3DEXPERIENCE のログは cadapp のフォルダに保存され、CATTemp ディレクトリには CAD アダプタのクラッシュログが保存されます。
Windchill Workgroup Manager クライアントのログ機能は、Windchill Workgroup Manager クライアントと CATIA 3DEXPERIENCE のバージョン情報や、Windchill Workgroup Manager クライアントが起動からセッション終了までの間に使用したプリファレンスの情報を収集します。この情報は cadapp のフォルダ内の abstr_version_check.txt ファイルにあります。正確には、ログには次の情報が含まれます。
Windchill Workgroup Manager クライアントのバージョン。マイナーバージョン、メンテナンスリリース、およびパッチも含まれます。
DLL の生成に使用された CATIA 3DEXPERIENCE Abstraction Builder のバージョン。
CATIA 3DEXPERIENCE のバージョン。DLL の生成に使用された CATIA 開発ツールの修正プログラム番号を含みます。
クライアントによって使用される Windchill Workgroup Manager 関連のプリファレンス。Windchill Workgroup Manager クライアントには、起動時にアクティブなサーバー側プリファレンス (たとえば、Windchill プリファレンス) と、クライアント側で定義されたプリファレンス (たとえば、wgmclient.ini) の両方が提供されるため、このクライアントの初期化ファイルには Windchill Workgroup Manager クライアントに関する次の情報が含まれます。
<WWGM preference name 1 =<value>(<source>)
<WWGM preference name 2=<value>(<source>)
<WWGM preference name 3 =<value>(<source>)
* 
<ソース> はクライアント (wgmclient.ini ファイルの値から設定)、サーバー (Windchill プリファレンス管理の値)、またはデフォルトになります。プリファレンスがサーバーと wgmclient.ini ファイルのどちらでも定義されていない場合は、デフォルトが使用されます。これは、クライアントのプリファレンススキーマの一部として定義されているハードコード化された値です。
ログを有効にするには、次の環境変数を設定します。
PTC_LOG_ACTIVATE に "t" を設定します。
PTC_LOG_CONFIG に "logging.cfg" ファイルのパスを設定します。
"logging.cfg" ファイルに次の行を追加して、特定の情報のログ領域を有効にします。
verbose_level ERROR
enable WWGM_PREFERENCES INFO
enable WWGM_ADAPTER_LOGGING INFO
enable WWGM_CLIENT_VERSION INFO