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不具合トラッキングシステム向け Windchill Integration について
Windchill Integrations for Embedded Software で作成された不具合を関連付けることができる、統合可能な不具合トラッキングシステムには、IntegrityBugzilla、および Atlassian JIRA があります。Windchill Integrations for Embedded Software とこれらの不具合トラッキングシステムとの間で不具合に関連する情報をやり取りすることもできます。
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不具合トラッキングシステムに存在する不具合は、リモート不具合と呼ばれます。不具合およびリモート不具合については、以降のセクションで説明します。
組織では、不具合を Windchill Integrations for Embedded Software で効果的に管理し、優先度を付けて適切に対処できます。例として、製品内でプログラミング可能なデバイスの置き換えが必要となった場合を考えます。この変更においては、次のような多数の操作が発生します。
電気技術者は、プリント回路基板 (PCB) 設計を更新する必要があります。
ソフトウェアエンジニアは、プログラミング可能なデバイスに送信するソフトウェアのコードを更新する必要があります。
一般的に、ソフトウェアのコード変更はシステムで不具合として管理および追跡します。Windchill Integrations for Embedded Software と統合された Integrity Defects、Bugzilla、または Atlassian JIRA アダプタを使用すると、次のタスクを実行できるようになります。
製品全体またはプロジェクトのリリースを統轄する製品マネージャは、Windchill Integrations for Embedded Software の不具合の作成や、作成した不具合と不具合トラッキングシステムの不具合のリンク付けを簡単に行うことができます。
製品マネージャは設計全体や製品の出荷を決定付ける、製品のソフトウェアの変更およびハードウェアの変更に関する最新のステータスを入手することもできます。
Windchill のサイト管理者または組織管理者は、Integrity Defects、Bugzilla、または Atlassian JIRA アダプタをインストールして設定する必要があります。管理者は必要に応じて、これらのアダプタに対して複数のインスタンスを設定および追加できます。
Windchill ユーザーは、サイト管理者または組織管理者が Integrity Defects、Bugzilla、および Atlassian JIRA アダプタ用に設定した、既存のコンテキスト関連付けをブラウズ、選択、および変更できます。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
不具合トラッキング機能
不具合およびリモート不具合について
はじめに
インストールおよび設定
サイト管理者と組織管理者のアダプタ管理
ユーザーのアダプタの設定管理
不具合の管理
属性マッピング