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Purge-Cache
Purge-Cache Webject は、Windchill プリンシパルキャッシュからユーザーオブジェクトおよびグループオブジェクトをパージします。
Windchill のユーザーおよびグループのキャッシュは、LDAP ディレクトリサービスを構成するために必要なリクエストの数を最小にしてのパフォーマンスを最適化します。
「参加者管理」ユーティリティを使用せずに、Windchillユーザーまたはグループを定義する LDAP エントリを直接修正すると、キャッシュ内の情報が期限切れになります。
Purge-Cache Webject を使用して、これらの期限切れのエントリをキャッシュからパージし、Windchill に LDAP ディレクトリサービスから再び読み込ませることができます。
* 
(DIRECTORY_REF または OBJECT_REF を指定せずに) Windchill プリンシパルキャッシュから一度にすべてのエントリをパージする場合、Windchill 管理者ユーザーのみが Webject を実行できます。
Windchill プリンシパルキャッシュから個々のエントリをパージする場合、そのエントリに対する書き込みアクセス許可を持っているユーザーが Webject を実行できます。
構文
<ie:webject name="Purge-Cache" type="ACT">
<ie:param name="AUTHORIZATION"
data="$(@SERVER[]authorization[0])"/>
<ie:param name="CONNECTION_ATTEMPTS" data="attempts"/>
<ie:param name="CONNECTION_ATTEMPT_INTERVAL" data="interval"/>
<ie:param name="DBUSER" data="username"/>
<ie:param name="DIRECTORY_REF" data="LDAP_distinguished_name"/>
<ie:param name="INSTANCE" data="appl_name"/>
<ie:param name="OBJECT_REF" data="ufid"/>
<ie:param name="PASSWD" data="password"/>
<ie:param name="SESSION_ID" data="$(session[]session_id[])"/>
</ie:webject>
パラメータ
必須
相互依存
オプション
INSTANCE
AUTHORIZATION
CONNECTION_ATTEMPTS
DBUSER
CONNECTION_ATTEMPT_INTERVAL
DIRECTORY_REF
SESSION_ID
OBJECT_REF
PASSWD
* 
表に記載されているパラメータの定義が以下にない場合、そのパラメータは共通の定義を持っています。これらのパラメータの説明については、アダプタ Webject の概要の「一般 Webject パラメータ」セクションを参照してください。
DIRECTORY_REF
キャッシュから除去するユーザーまたはグループの LDAP 識別名。既存のユーザーまたはグループの有効な任意の識別名を指定できます。このパラメータを複数回指定して、一度に複数のユーザーまたはグループをキャッシュから除去できます。
OBJECT_REF の代わりとして、または OBJECT_REF に追加して使用できます。どちらも指定されていない場合、すべてのエントリがキャッシュから除去されます。
OBJECT_REF
キャッシュから除去するユーザーまたはグループの Unique Federation Identifier (UFID) を指定します。このパラメータを複数回指定して、一度に複数のユーザーまたはグループをキャッシュから除去できます。DIRECTORY_REF の代わりとして、または OBJECT_REF に追加して使用できます。どちらも指定されていない場合、すべてのエントリがキャッシュから除去されます。