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ソースシステム
このタブでは、Upgrade Manager がアップグレード時に LDAP を設定できるように、ソースコンフィギュレーションの LDAP コンフィギュレーション DN の情報を収集します。
オプション
デフォルト
説明
ソースシステムコンフィギュレーション DN
ソース Windchill インストールの <Windchill>\codebase\WEB-INF\ie.properties ファイルに指定されている、LDAP コンフィギュレーション DN です。たとえば、cn=configuration,cn=Windchill_11.0,o=ptc などです。
ソースシステムのデフォルト LDAP アダプタ
ソース Windchill システムの、デフォルト LDAP アダプタの名前を表します。これは、ソース Windchill インストールの wt.properties ファイルにあるプロパティ 'wt.federation.org.defaultAdapter' によって指定されます。
管理データをソースからターゲットに移動
Yes
管理データをソースシステムのベース DN からターゲットシステムのベース DN に移動する場合は、「はい」を選択します。ソースからターゲットへの管理データの移動は、アップグレード後に LDAP ノード構造を 1 つだけ維持する場合に役立ちます。アップグレード後にソースとターゲットの両方の DN ノードを維持する場合は、「いいえ」を選択します。*
ソースシステムのエンタープライズ LDAP アダプタ
ソース Windchill システムの、エンタープライズ LDAP アダプタの名前を表します。これは、ソース Windchill インストールの wt.properties ファイルにあるプロパティ 'wt.federation.org.enterpriseAdapter' によって指定されます。
エンタープライズデータをソースからターゲットに移動
いいえ
エンタープライズデータをソースシステムのベース DN からターゲットシステムのベース DN に移動する場合は、「はい」を選択します。ソースからターゲットへのエンタープライズデータの移動は、アップグレード後に LDAP ノード構造を 1 つだけ維持する場合に役立ちます。アップグレード後にソースとターゲットの両方の DN ノードを維持する場合は、「いいえ」を選択します。*
* ターゲットインストール中に、管理 LDAP データおよびエンタープライズ LDAP データに対して新しい LDAP の場所が作成されていましたが、これらのデータは元のソースの場所に維持され、ターゲットシステム上の管理 JNDI アダプタおよびエンタープライズ JNDI アダプタは、このデータを元の場所で参照していました。「はい」を選択すると、管理 LDAP データおよびエンタープライズ LDAP データはターゲットシステム上の新しい場所に移動され、ソースシステムの古い場所は削除されます。LDAP データを新しい場所に移行しない場合は、「いいえ」を選択して、データを元のソースの場所に維持します。管理データおよびエンタープライズデータをソースからターゲットに移動する場合は、アップグレード後に Web サーバーを再起動する必要があります。