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クリティカルパッチセットのインストール
クリティカルパッチセット (CPS) は、PTC が定期的にリリースする Windchill アップデートです。Windchill のインストール中、このパッチセットをインストールプロセスに含めるためにステージング領域にダウンロードする必要があります。クリティカルパッチセットは、次の場所にある PTC のサポートページで取得できます。
https://www.ptc.com/appserver/cs/software_update/swupdate.jsp
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クリティカルパッチセットは内蔵ダウンロードです。ほとんどのアップデートではこのダウンロードで十分ですが、別の製品が CPS でアップデートされている場合には、それらの別の製品インストール媒体をダウンロードしなければならない場合もあります。CPS でアップデートされる製品の詳細は、クリティカルパッチセットのリリースノートを参照してください。
クリティカルパッチセットは通常のメンテナンスリリースと同様にインストールされますが、いくつかのダイアログやオプションが異なる可能性があります。
クリティカルパッチセットをインストールするには、以下の手順を実行します。
1. クリティカルパッチセットをダウンロードしてステージングディレクトリに抽出し、抽出したすべてのファイルが同じディレクトリ構造を維持していることを確認します。
2. Windchill と HTTP Server を停止します。
3. ステージングディレクトリ内で PTC_Solution_Installer_11.xx に移動し、setup.vbs をクリックして PSI を起動します。
4. ライセンス契約を承諾します。
5. メッセージが表示されたら「既存のインストールをアップデート」を選択します。
6. クリティカルパッチセットを適用するインスタンスを選択し、「次へ」をクリックします。
7. 「クリティカルパッチセットをインストール」を選択します。
8. クリティカルパッチセットのステージングディレクトリおよび元のインストールのステージングディレクトリの両方が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
9. 通常どおりインストールを完了し、HTTP Server を再起動します。
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クリティカルパッチセットをクラスタにインストールするときに、クリティカルパッチセットを 1 つのノードに適用し、その後ノードをその他のシステムに複製します。