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インデックス可能オブジェクト
基本的なレベルで、インデックシングは wt.index.enabled プロパティによって制御されます。このプロパティが false に設定されている場合、データはインデックシングされません。
オブジェクトのどのクラスをインデックシングし、どの情報をインデックスエントリに含めるかは、各インデックスの使用方法および関連する Web サーチのインタフェースとともに決定するのが最適です。したがって、Windchill のインデックシングアーキテクチャでは、インデックシング動作がビジネスオブジェクトのクラスから独立しています。
インデックシングの動作は、複数のレベルで制御されます。


パブリックインタフェース Indexable
インデックシング可能なオブジェクトとは、インデックスのエントリを構築できるオブジェクトを指します。インデックス可能オブジェクトは、wt.index パッケージの Indexable インタフェースを使用して最初から識別されます。
オブジェクトがインデックス可能かどうかを確認するには、Windchill Javadoc にアクセスします。オブジェクトクラスに移動し、それが Indexable インタフェースを実装していることを確認します。
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カスタムオブジェクトタイプを作成する場合は、追加の手順を実行して、カスタムオブジェクトをインデックシングする必要があります。詳細については、インデックシングの動作のカスタマイズを参照してください。


インデックシングポリシー
Indexable インタフェースを実装するオブジェクトの場合、「ポリシー管理」ユーティリティを使用して、オブジェクトタイプのインデックシングの時期、方法、場所を制限できます。
たとえば、「承認済み」状態になるまで変更リクエストはインデックシングされないという規則を作成できます。また、特定のコンテキスト内にある問題レポートは決してインデックシングされないという規則を作成することもできます。
デフォルトでは、ライフサイクル状態に関係なく、すべての標準 Windchill オブジェクトがインデックシングされます。詳細については、標準の Windchill サーチインデックシングポリシーを参照してください。


オブジェクト
インデックス可能でインデックシングポリシー規則により制限されていないオブジェクトの場合、インデックスに追加する情報を設定できます。
属性
ほとんどの属性はデフォルトでインデックシングされます。
例外として、wt.index.excludeAttributes プロパティに追加された属性などがあります。
詳細については、Windchill サーチのプロパティおよびインデックシングの動作のカスタマイズを参照してください。
ファイルコンテンツ
Windchill にアップロードされたファイルコンテンツをインデックシングできます。
Windchill で管理されている各ファイルは、ファイルの識別に役立つメタデータ属性を持ちます。しかし、場合によっては、ファイル本体に含まれるキーワードと語句をサーチする機能が必要になることがあります。
ファイルタイプによっては、デフォルトでインデックシングされます。たとえば、Microsoft Word ファイルをプライマリコンテンツとする Windchill ドキュメントを作成したとします。ファイルがインデックシングされると、ドキュメント内のテキスト文字列に対してキーワードサーチを実行できます。
詳細については、ファイルコンテンツのインデックシングを参照してください。
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オブジェクトがインデックス可能な場合は、セカンダリコンテンツ (添付資料) もインデックシングされます。たとえば、部品の添付資料として Microsoft Word ファイルをアップロードできます。インデックシングされたファイルがキーワードサーチで一致すると、サーチ結果に部品が表示されます。