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管理設定の入力
管理設定は、Windchill ソリューションの設定に使用されます。
Windchill オブジェクトの一意性レベルの選択
オプション
説明
組織
作成されたオブジェクトの一意性を組織レベルで設定します。これを選択した場合、異なる組織内にアイデンティティが重複するオブジェクトを作成可能になります。これはデフォルトのオプションです。
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このオプションを「組織」に設定した後は、「サイト」に変更できません。
サイト
作成されたオブジェクトの一意性をサイトレベルで設定します。これを選択した場合、1 つのビジネス単位内で標準化された 1 つの番号付けシーケンスを使用可能になります。
このオプションを「サイト」に設定した後で、移行時やアップグレード時にこの設定を「組織」に変更できます。
ライセンスを後で設定
インストールプロセスの完了後にライセンスを設定する場合は、「ライセンスを後で設定」チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、ライセンスを設定するためのオプションが無効になります。インストールが完了した後、「ライセンス管理」ユーティリティを使用してライセンスをインポートできます。
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ライセンス供与されていないバージョンの Windchill からライセンス供与されているバージョンにアップデートする場合、ユーザー名とパスワードを入力する必要はありません。インストールが正常に完了した後に、「ライセンス管理」ユーティリティを使用してライセンスを取得するには、サイト管理者として Windchill にログインし、「サイト」 > 「ユーティリティ」に移動します。
Windchill ライセンスのインポート
以下のいずれかのオプションを使用して Windchill ライセンスをインポートできます。
「ライセンスをオンラインで取得」 - ライセンスキーを自動的にアクティブ化するには、このオプションを使用します。詳細については、「オンラインでのライセンスの取得」のセクションを参照してください。
「ライセンスをファイルからインポート」 - ライセンスキーを手動でアクティブ化するプロセスを開始するには、このオプションを使用します。詳細については、「ファイルからのライセンスのインポート」のセクションを参照してください。
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Windchill ライセンスで説明されているライセンスアクティブ化プロセスについて読み、理解しておいてください。
ライセンスをオンラインで取得
ライセンスキーを自動的にアクティブ化するにはこのオプションを使用します。以下のフィールドで詳細を指定します。すべてのフィールドが必須です
「PTC ユーザー名」 - PTC ユーザー名を入力します。
「PTC パスワード」 - PTC パスワードを入力します。
「ライセンスパス」 - ライセンスを保管する場所を指定します。デフォルトでは、ライセンスは WT_HOME/conf/licensing にある信頼されたストレージに暗号化されたフォーマットで保管されます。wt.properties ファイルの wt.licenseusage.licensepath プロパティでは、ライセンスのパスを変更できます。ライセンスのパスは、インストール後に変更できます。
ライセンスをファイルからインポート
インストールの後で「ライセンス管理」ユーティリティからライセンスキーを手動でアクティブ化するプロセスを開始するには、このオプションを使用します。以下のフィールドで詳細を指定します。
「ライセンスパス」 - ライセンスを保管する場所を指定します。デフォルトでは、ライセンスは WT_HOME/conf/licensing にある信頼されたストレージに暗号化されたフォーマットで保管されます。wt.properties ファイルの wt.licenseusage.licensepath プロパティでは、ライセンスのパスを変更できます。ライセンスのパスは、インストール後に変更できます。
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クラスタ環境の場合、ネットワーク内のすべてのノードが利用可能なパーティションなど、共通の場所にライセンスキーを保管します。
「ライセンス管理」ユーティリティを使用してライセンスを手動でインポートする際の詳細については、Windchill ライセンスの「Windchill ライセンスの管理ユーティリティを使用したライセンスの取得」のセクションで説明しています。
Windchill サイト管理者
オプション
説明
Create New
以下のフィールドの値を使用して、新しい Windchill サイト管理者を作成します。
既存のアカウントを使用
既存の Windchill サイト管理者アカウントを使用します。次のフィールドに既存のアカウントの値を指定します。
フィールド
説明
Windchill サイト管理者ユーザー名
Windchill サーバーの管理者のユーザー名。たとえば、wcadmin などです。
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HTTP Server サーバーと Sun ONE サーバーの制限事項により、ログオンに使用するユーザー名には、拡張 ASCII 文字や全角文字を使用できません。
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「既存のアカウントを使用」(サイト管理者として使用) オプションを有効にしていると、インストールが機能しません。インストールログおよびトラブルシューティングも参照してください。
Windchill サイト管理者パスワード
Windchill サーバーの管理者ユーザーのパスワード。セミコロンは制限付きの文字であり、Windchill 管理者パスワードでは使用できません。
Windchill サイト管理者パスワードの確認
Windchill サーバーの管理者ユーザーに入力したパスワードを確認します。このオプションは、新しいアカウントの作成時のみに必要になります。
サイト管理者が保存されているリポジトリを選択
どの LDAP リポジトリにサイト管理者が含まれているかを指定します。
「管理」と「エンタープライズ」の 2 つのオプションがあります。
フィールド
説明
Web アプリケーションのコンテキストルート
Web ブラウザから Windchill アプリケーションへのアクセスに使用する、Web アプリケーションのコンテキストルート名を定義します。この値は、たとえば http://<DNS 名>/<Web アプリケーションコンテキストルート> のように、URL をフォーマットするために使用されます。
デフォルトは Windchill です。
Info*Engine サーバータスクプロセッサポート番号
タスクプロセッサが通信に使用するポート番号を定義します。デフォルトは 10002 です。このポート番号がすでに使用されている場合は、別の番号を選択します。
初期組織名
このインストールを実行する組織を示す名前。たとえば、会社名を指定します。ここで指定した初期組織が、監査の内部組織になります。
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わかりやすいように、LDAP ベース DN と同じ値を指定することをお勧めします。
組織のインターネットドメイン名
初期組織のインターネットドメイン名。インターネットドメイン名は、標準のインターネットフォーマットに従う必要があります。このフォーマットでは、アルファベット (A ~ Z および a ~ z)、数字 (0 ~ 9)、ハイフン (-)、ピリオド (.) を使用した最大 63 文字のテキスト文字列を使用できます。ピリオドは、ドメイン名のセパレータとしてのみ使用できます。インターネットドメイン名の最初の文字は、文字または数字のどちらでも構いません。特に、指定する値に下線 ( _ ) を含めることはできません。有効なインターネットドメイン名の例を以下に示します。
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