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サンプルデータセットの操作
作業をともにする技術者とレガシーシステムおよび対象を識別したら、確認用のサンプルデータセットを抽出することが重要です。
たとえば、部品のデータファイルを確認し、部品タイプの一意のリストを作成できます。このリストは次に PartTypeRB.rbInfo ファイルと比較する必要があります。同様に、部品数量の一意のリストは QuantityUnitRB.rbInfo ファイルと比較します。
Windchill に付属の rbInfo ファイルは <Windchill>\src ディレクトリ構造に保存されています。これらのファイルには、さまざまな選択項目にすぐに使用できるデフォルト値が含まれており、値を追加する必要があるかどうかを判断する際に役に立ちます。
サンプルデータセットには、データ全体を代表する 1 つのファイルを用意する必要があります。データセットに含まれるデータタイプ (部品、ドキュメントなど) に加えて、データセットのサイズも識別する必要があります。レガシーシステムが複数存在する場合は、システムのデータを個別に読み込むか、これらを組み合わせてクレンジングし、一緒に読み込むかどうかも決定する必要があります。
レガシーシステムからのサンプルデータセットの抽出方法は、レガシーシステムによって異なります。データセットは CSV フォーマットであることが理想的です。CSV は、Windchill standardX20.dtd と照合して検証できる XML に簡単に変換できるためです。