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ソリューション
新規カスタムグラフィック製品表現を作成し、それを使用するように属性を設定します。
前提となる知識
以下のトピックを理解しておくと、新規カスタム製品表現を正常に作成するために役立ちます。
新規属性の作成
計算属性の式
JSP フレームワークを使用したテーブルの構築とレンダリング
属性のカスタマイズ
参照のセクション「追加リソース」には、その他のトピックへの参照が含まれています。
グラフィック属性には、3 つの既成のグラフィック製品表現に関する追加の情報が含まれています。
参照には、使用可能な 3 つの既成のグラフィック製品表現に関する設計および実装の詳細が含まれています。この情報は、カスタムグラフィック製品表現を作成するときに役立ちます。
カスタムグラフィック製品表現の作成の概要
一般的に、カスタムグラフィック製品表現の作成プロセスでは、以下の 4 つのステップを行います。
1. AbstractGraphicalComponent クラスを拡張するカスタムサーバー側コンポーネントを作成します。
2. 新規コンポーネントのクライアント側 JavaScript レンダラーを作成します。
3. 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを使用して、新規製品表現の「グラフィック属性の製品表現」列挙に一意のエントリを追加します。
4. 列挙値をコンポーネントクラスに接続する xconf エントリを追加し、xconfmanager を実行して変更内容を適用します。
これらのステップについては、後続のセクションで詳しく説明します。
ソリューションエレメント
次の表は、カスタムグラフィック製品表現を実装するために使用されるプライマリクラスのリストを示しています。カスタマイズを行うとき、一般的には AbstractGraphicalComponent を拡張し、GraphicalAttRepresentationHandler および GraphicalComponent を実装する必要があります。
参照には、使用可能な 3 つの既成のグラフィック製品表現に関する設計および実装の詳細が含まれています。この情報は、カスタムグラフィック製品表現を作成するときに役立ちます。
エレメント
タイプ
説明
AbstractGraphicalComponent
Java クラス
すべてのグラフィックコンポーネントに使用する抽象親クラスです。
GraphicalAttributeDataUtility
Java クラス
すべてのグラフィック製品表現を処理するデータユーティリティです。これはカスタマイズ対象ではありません。
GraphicalAttRepresentationHandler
Java インタフェース
新規カスタムグラフィック製品表現を設定するために実装される必要のあるインタフェースです。このインタフェースにより、製品表現が処理する計算属性のタイプが定義されます。
GraphicalComponent
Java インタフェース
新規カスタムグラフィックコンポーネントを定義および設定するために実装される必要のあるインタフェースです。GraphicalAttRepresentationHandler はこれによって拡張されます。
グラフィック属性に関連する「タイプおよび属性の管理」のプロパティ
パラメータ
デフォルト値
有効な値
必須
説明
グラフィック製品表現
なし
完了状況
進行状況バー
信号機
いいえ
このプロパティは計算属性でのみ使用できます。オプションはデータタイプごとに異なり、たとえば「信号機」は「整数」データタイプにのみ使用できますが、「進行状況バー」と「完了状況」は「整数」、「実数」、および「実数 (単位付き)」に使用できます。
グラフィック製品表現のパラメータ
なし
いいえ
このプロパティも計算属性でのみ使用できます。これにより、必要に応じてグラフィック製品表現ごとに追加のパラメータを設定できます。「信号機」や「完了状況」などの一部の製品表現は、追加のパラメータを必要としません。「進行状況バー」などのその他のオプションは、このプロパティが、パラメータを含んでいる属性の名前に設定されていることを必要とします(詳細については、参照のセクション「進行状況バー」を参照してください)。