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ビジネス規則オブジェクト
ビジネス規則エンジンを使用するためには、次のビジネス規則オブジェクトが必要です。
BusinessRuleSet: BusinessRuleSet インスタンスは、コンテナの検証ビジネス規則の永続セットをナビゲートするために使用する永続コンフィギュレーションです。これはコンテナレベルでオーバーライドできます。
BusinessRule: BusinessRule には、実行する規則に関する情報が格納されます。各規則に、一意のコンフィギュレーション要件が関連付けられている場合があります。セレクタは実際の実装済み規則検証クラスにマッピングされます。
BusinessRuleLink: BusinessRuleSet および BusinessRule への参照が格納される ObjectToObject バイナリリンク。各 BusinessRuleSetBusinessRuleLink を使用して BusinessRule に関連付けられています。
ビジネス規則オブジェクトには以下の属性が使用されます。
名前
適用されるオブジェクト
オプション
コメント
タイプ
key
BusinessRuleSetBusinessRule
いいえ
ビジネス規則オブジェクトに一意のキー。ビジネス規則セットのキーは、通常は CHANGE_RELEASE_VALIDATION のようになります。
文字列 - 256 文字
name
BusinessRuleSetBusinessRule
はい
BusinessRuleSet または BusinessRuleObject の名前。name フィールドはローカライズされます。
文字列 - 256 文字
description
BusinessRuleSetBusinessRule
いいえ
ビジネス規則オブジェクトの説明。description フィールドはローカライズされます。
文字列 - 4000 文字
configs
BusinessRule
はい
configs 属性には、BusinessRule をオブジェクトと照らして評価するために必要な情報が格納されます。configs エレメントには 0 個以上の config エレメントが格納されます。各 config エレメントには、規則の実行に必要なコンフィギュレーションを定義する名前属性とキー属性が格納されます。
キーに複数の値を指定する必要がある場合、例に示すように、新しい config エレメントを使用して指定できます。規則に "validType" という名前を指定する必要がある場合、次のように指定します: <config name=" validType " value="WTPart.class"></config> <config name=" validType " value="WTDocument.class"></config>
名前と値のペア
enabled
BusinessRuleSetBusinessRule
はい
実行するビジネス規則オブジェクトを設定できるかどうかを示します。この値が false の場合、ビジネス規則オブジェクトは無視され、コンテナの階層検索で次に利用可能な enabled が検索されます。
ブール
overridable
BusinessRuleSet
下のコンテナの BusinessRuleSet をオーバーライド可能な場合、overridable 属性を true に設定できます。この値を false に設定した場合、子コンテナで BusinessRuleSet が定義されている場合でも、overridable が false に設定されている親コンテナのビジネス規則インスタンスが使用されます。この検索メカニズムは Windchill のプリファレンスでコンテナが検索されるときと同様に機能します。
ブール
blockNumber
BusinessRuleLink
はい
規則の実行を示す番号。複数の規則を同じ blockNumber に設定できます。これによって複数の規則の同時実行がサポートされます。値が 1 の場合は、ビジネス規則セット内で最初に実行される規則を表します。
例: blockNumber 1a ruleA
blockNumber 2a ruleB および ruleC の場合:
この規則実行エンジンでは ruleA が実行され、ruleB と ruleC が同時に実行される可能性があります。
整数値