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部品をサーチするためのレポートテンプレートのカスタマイズ
「関連オブジェクトサーチ」機能を使用して、共通エンタープライズデータ、ビュー特有のエンタープライズデータ、またはプラント特有の機能データ属性に基づいて部品をサーチできます。たとえば、特定の BOM タイプのプラント特有の機能データオブジェクトが関連付けられている部品をサーチできます。
「関連オブジェクトサーチ」フィールドは、次の条件が満たされた場合に表示されます。
「関連オブジェクトサーチを有効化」プリファレンスが「はい」に設定されている。
「サーチ」枠で 1 つのオブジェクトタイプのみが選択されている (「部品」など)。
選択されているオブジェクトタイプに、アドバンスサーチで使用可能なレポートテンプレートが関連付けられている。
次の例は、共通エンタープライズデータ、ビュー特有のエンタープライズデータ、およびプラント特有の機能データ属性に基づいて部品をサーチするためのレポートテンプレートを作成する方法を示しています。
1. 「レポートテンプレート」テーブルで、「新規レポートテンプレート」アイコン をクリックします。テーブルの詳細については、レポートテンプレートの管理を参照してください。
2. 「プロパティ」で、テンプレート名を指定し、「アドバンスサーチで使用可能」を選択します。
3. 「テーブルおよび結合」で、タイプとして「部品」を選択します。
図に示すように、「部品」のテーブルおよび結合を選択します。
プラント特有の機能データに基づく部品サーチを有効にするには、「部品」の下に「エンタープライズデータ」「プラント特有の機能データのマスター」、および必要なプラント特有の機能データテーブルを追加します。結合タイプは自動的にテーブル間に追加されます。
ビュー特有のエンタープライズデータに基づく部品サーチを有効にするには、「部品」の下に「ビュー特有のエンタープライズデータ」テーブルを追加します。
共通エンタープライズデータに基づく部品サーチを有効にするには、「部品」の下に「共通エンタープライズデータ」テーブルを追加します。
4. 「選択または制約」で、「サーチ」枠の「関連オブジェクトサーチ」に表示される属性を設定します。
5. 「基準」で、適用する追加サーチ基準を指定します。
6. 「並べ替え」で、選択した属性の並べ替え順序を指定します。
7. 「適用」「閉じる」をクリックします。
レポートテンプレートの作成の詳細については、アドバンスサーチレポートテンプレートの作成と使用を参照してください。
レポートテンプレートで定義した属性を使用して部品をサーチする方法については、関連オブジェクトサーチを参照してください。