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サポートされている単位文字列
このトピックでは、タイプの測定システム測定数量、および属性を作成するときに使用できる有効な単位文字列を示します。
サポートされている単位文字列の有効な構文
次の表に、サポートされている単位文字列を作成するための構文を示します。構文列には、有効な構文を示し、有効な値列には、各構文で使用できる値を示します。以下のトピックには、次の表で示す多くの構文例を構築するためにさまざまな組み合わせで使用される、ベース単位、論理的単位、および単位プレフィックスが記載されています。
Windchill 論理的単位
ベース測定と単位
指数の単位プレフィックス
サポートされている単位文字列の例表には、サポートされている単位文字列を作成するために使用されるリテラル例を示します。すべての変換可能単位の基本であるベース単位は、ベース測定と単位のリストにまとめられています。
* 
次の表では、有効値を表示する列に表示された値を含むユーザーが定義して使用可能な構文を、<> (山括弧) を使用して示しています。
サポートされている単位文字列を作成するための構文
構文
有効な値
<複合単位>
<既知の複合単位>
<未知の複合単位>
(<複合単位>)
<複合単位><整数乗>
<複合単位><オペレーション><複合単位>
<integer_power>
** int
^ int
<real_power>
** real
^ real
<operation>
*
/
<pure_unit>
論理的単位表の任意の記号
<base_unit>
ベース単位表の任意の記号
<unit_prefix>
単位プレフィックス表の任意の記号
<known_unit>
<pure_unit>
<unit_prefix> <pure_unit>
<既知の複合単位>
<known _unit>
(<既知の複合単位>)
<既知の複合単位><整数乗>
<既知の複合単位><オペレーション><既知の複合単位>
<unknown_unit>
<known_unit> 以外の任意の記号
<未知の複合単位>
<unknown_unit>
<既知の複合単位><実数>
<未知の複合単位><実数>
<ベース複合単位>
<base_unit>
<base_unit><integer_power> (ここで、base_unit インデックスは 0 よりも大きく、integer_power は 0 よりも大きい)
<ベース複合単位><オペレーション><ベース単位> (ここで、ベース単位 インデックスは ベース複合単位 のすべての ベース単位 インデックスよりも大きい)
単位演算子の優先順位
サポートされている単位文字列内で算術演算関数を使用する際の優先順位を決定するには、次の表を参考にしてください。
演算子
説明
優先順位
()
括弧
1
**
累乗
2
^
累乗
2
*
乗算
3
/
除算
3
サポートされている単位文字列の例
サポートされている単位文字列のセットは、変換可能な単位文字列と変換不能な単位文字列をすべて結合したものです。ベース単位文字列と変換可能な単位文字列の「例」列に示された単位は、論理的単位を組み合わせたものです。
次の表に、サポートされている単位文字列の例を示します。
サポートされている単位文字列の例
サポートされている単位文字列
定義
ベース単位文字列
kg*m/s**2
cd/m**2
ベース単位文字列はすべて <ベース複合単位> 文字列です。
ベース単位文字列はすべて変換可能な単位文字列です。
変換可能な単位文字列
kg*m/s**2
A**2/kg/m**2*s**4
1/um
oz/s
(N*m)**-3
変換可能な単位文字列はすべて <既知の複合単位> 文字列です。
変換不能な単位文字列
foo
foo**1.4
W**0.5
変換可能な単位文字列はすべて <未知の複合単位> 文字列です。
変換可能な単位文字列と変換不能な単位文字列のセットには、共通する部分がありません。