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タイプ情報のエクスポートおよびインポート
システムのタイプ情報をエクスポートできます。また、Windchill 読み込みフレームワークを使用して、以前にエクスポートしたタイプ情報をインポートできます。これらの機能は、初期展開時や、本番環境で変更が必要になった場合に便利です。
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タイプ情報をエクスポートおよびインポートする場合、エクスポート元のシステムとインポート先のシステムが同じリリースレベルでなければなりません。以前のリリースからエクスポートされたロードファイルは、意図したとおりにロードしたり機能したりしないことがあります。
あらかじめエクスポートしておいたタイプ情報だけをインポートします。インポートロードファイルの手動編集はサポートされていません。
初期展開時に推奨される手順は以下のとおりです。
1. テスト環境で、タイプ、属性、属性レイアウト、およびグローバル列挙を設定します。
2. テスト環境からタイプ情報をエクスポートします。
3. 本番環境にタイプ情報をインポートします。
本番環境で変更が必要になった場合に推奨される手順は以下のとおりです。
1. 本番環境からタイプ情報をエクスポートします。
2. テスト環境にタイプ情報をインポートします。
3. テスト環境で、タイプ、属性、属性レイアウト、およびグローバル列挙を再設定します。
4. テスト環境から更新されたタイプ情報をエクスポートします。
5. 本番環境にタイプ情報をインポートします。
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タイプがエクスポートされた場合、そのタイプが正常にインポートされるためには、エクスポートされたロードファイルに含まれる情報が少なくとも必要です。
このメカニズムでは、エクスポートされるタイプで使用されている値を除き、測定システム、測定数量、再利用可能な属性定義はエクスポートされません。