インポートされたテンプレート用の最上位レベルの XML ファイルのコンテンツ

最上位レベルの XML ファイルは、インポートするテンプレートの定義に使用します。このファイルは、以下の行で開始する必要があります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<!DOCTYPE ContainerTemplate SYSTEM "standardX26.dtd">

最上位レベルの XML ファイルのコンテンツは、以下の DTD エレメントによって定義されます。

<!ELEMENT ContainerTemplate (name,
description?,
containerClassName,
defaultValuesRule?,
locale?,
enabled?,
updateIf?,
(xmlText | loadPath | zipEntry)?)>

以下に、ContainerTemplate エレメントを使用して、インポートするテンプレートを定義する方法の例を示します。この例は、containerClassName エレメントで wt.pdmlink.PDMLinkProduct が使用されていることからわかるとおり、Windchill PDMLink の製品テンプレートです。

この例では、テンプレート名は DEMO Product Template で、テンプレートのインポート時に有効化され、表示可能になります。テンプレートのコンテンツを含むビジネス XML ファイルは、インポートされる ZIP ファイル内の CONTENTS/DEMOProductTemplate.xml ファイルに含まれています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<!DOCTYPE ContainerTemplate SYSTEM "standardX26.dtd">
<ContainerTemplate>
<name>DEMO Product Template</name>
<description>A description of the DEMO template</description>
<containerClassName>wt.pdmlink.PDMLinkProduct</containerClassName>
<enabled>true</enabled>
<zipEntry>CONTENTS/DEMOProductTemplate.xml</zipEntry>
</ContainerTemplate>

DTD エレメントには、ビジネス XML ファイルの指定方法が (xmlText | loadPath | zipEntry を通じて) 複数あることが示されていますが、テンプレートのインポート時は zipEntry エレメントの使用しかサポートされていません。

製品テンプレートの代わりにプロジェクトテンプレートを指定するには、containerClassName エレメントで wt.projmgmt.admin.Project2 を使用します。ライブラリテンプレートには wt.inf.library.WTLibrary を使用します。プログラムテンプレートには com.ptc.Program を使用します。