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SubStringIndexTool の実行
SubStringIndexTool を使用して、部分文字列インデックスに関連付けられたスキーマオブジェクトを作成し、それらをソース属性のデータに挿入します。サブクラスを持つクラス内にソース属性が存在する場合、部分文字列インデックスにはすべてのサブクラスの情報が含まれます。このツールは、Windchill シェルから次の構文で実行されます。
windchill wt.pds.subStringIndex.SubStringIndexTool <操作> <ユーザー> <パスワード> [<クラス名>] [<属性名>]
<操作> は部分文字列インデックスに対して実行する操作のタイプを指定します。使用可能な操作の完全なリストについては、次の表を参照してください。
<ユーザー> および <パスワード> は、データベースインストールユーザーの資格証明です。
<クラス名> および <属性名> は、コンフィギュレーションファイルで指定される部分文字列インデックスのオブジェクト属性を識別します。<クラス名><属性名> を指定しない場合は、コンフィギュレーションファイル内で設定されたすべての部分文字列インデックスエントリに <操作> が適用されます。引数の <クラス名> および <属性名> はオプションです。
データベースのサイズによっては、ツールの完了までに少し時間がかかることがあります。
SubStringIndexTool は次の操作をサポートしています。
操作
説明
create
システムで使用可能な部分文字列インデックスを作成するために必要なすべての操作を、configtablebuildindex の順序で実行します。
* 
部分文字列インデックスの作成に必要な操作は create のみで、ほとんどの場合に使用されます。その他の操作は、部分文字列インデックスの管理にさらに大きな制御が必要な場合に個別に使用されます。
config
メソッドサーバーにコンフィギュレーション情報を再読み込みします。
build
部分文字列インデックスのスキーマオブジェクトをソース属性のデータに挿入します。
table
部分文字列インデックスのテーブルスキーマオブジェクトを作成します。
index
部分文字列インデックスのインデックススキーマオブジェクトを作成します。
sync
部分文字列インデックスのデータと、関連付けられているソース属性の値を手動で同期化します。
drop
部分文字列インデックスのすべてのスキーマオブジェクトをドロップします。