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部分文字列インデックスのコンフィギュレーションプロパティ
次の表は、部分文字列インデックスを最適化するために使用できるコンフィギュレーションプロパティについて説明しています。これらのプロパティの多くは、configuration エレメントまたは個々の subStringIndex エレメントのどちらかの属性として指定できます。subStringIndex エレメントにプロパティが明示的に指定されない場合は、configuration エレメントのプロパティ値が自動的に継承されます。
プロパティ
説明
デフォルト
エレメントの属性
attributeName
Javadoc で見つかったソース属性名を指定します。
subStringIndex
caseSensitive
部分文字列インデックスで大文字小文字が区別されるかどうかを示します。true に設定すると、部分文字列インデックスストレージでは大文字小文字が区別されます。false に設定すると、大文字小文字を区別しないサーチで効率が上がるようにデータが格納されます。false の場合、大文字小文字を区別するサーチでも部分文字列インデックスを使用できますが、同じように機能しない可能性があります。このプロパティは、ユーザーのサイトにおける最も一般的な使用方法に基づいて設定する必要があります。
true
subStringIndex および configuration
className
Javadoc で見つかったソース属性の完全修飾クラス名を指定します。
subStringIndex
configurationReloadInterval
部分文字列インデックスのコンフィギュレーションを再読み込みするスケジュール間隔をピリオド数で指定します。
3
configuration
enabled
この部分文字列インデックスが有効かどうかを示します。
true
subStringIndex
indexLength
インデックシングする必要がある部分文字列の列数を指定します。
* 
indexLength には、照会でユーザーによって最もよく使用される部分文字列の長さを設定します。たとえば、困難な照会の長さが 5 文字であることが多い場合は、indexLength を 5 に設定します。
4
subStringIndex および configuration
indexStorageSize
インデックススキーマオブジェクトのサイズストレージを指定します。空白の場合、インデックスストレージ節は使用されません。
このプロパティは Oracle データベースにのみ適用されます。
1M
subStringIndex および configuration
indexTableName
インデックススキーマオブジェクトのテーブル名を指定します。空白の場合、名前はソース属性から派生します。
subStringIndex
indexTableSpaceName
インデックススキーマオブジェクトのテーブルスペース (またはファイルグループ) 名を指定します。空白の場合、テーブルスペース節は使用されません。
INDX
subStringIndex および configuration
joinLimit
部分文字列インデックスを使用する式に含まれる結合数の制限を指定します。
結合の数が増えれば、パフォーマンスと最適化の可能性の両方によるメリットが少なくなります。したがって、結合の数には制限を適用できます。
4
subStringIndex および configuration
preQueryLimit
事前照会が使用されている場合に処理される部分文字列インデックスの行数の制限を指定します。このプロパティは、usePreQuery が true に設定されている場合にのみ適用されます。
900
subStringIndex および configuration
scheduleSynchronizeFullInsertInterval
ソース属性と部分文字列インデックスを同期化するスケジュール間隔をピリオド数で指定します。
新しく挿入されたオブジェクトで部分文字列インデックスにまだ存在しないものを見つけるために、ソーステーブル全体が照会されます。必要に応じて部分文字列インデックスにデータが追加されます。
スケジュールされたバックグラウンドキュー処理の同期化に使用されます。
50
subStringIndex および configuration
scheduleSynchronizeFullRemoveInterval
ソース属性と部分文字列インデックスを同期化するスケジュール間隔をピリオド数で指定します。
ソーステーブルにはもう存在していない孤立データを見つけるために、部分文字列インデックス全体が照会されます。孤立した行が部分文字列インデックスから削除されます。
スケジュールされたバックグラウンドキュー処理の同期化に使用されます。
40
subStringIndex および configuration
scheduleSynchronizeFullUpdateInterval
ソース属性と部分文字列インデックスを同期化するスケジュール間隔をピリオド数で指定します。
ソース属性と部分文字列インデックスの値が異なっている部分文字列インデックス内に存在する更新されたオブジェクトを見つけるために、ソーステーブル全体が照会されます。必要に応じて部分文字列インデックス内でデータが更新されます。
スケジュールされたバックグラウンドキュー処理の同期化に使用されます。
50
subStringIndex および configuration
scheduleSynchronizeRecentInsertInterval
ソース属性と部分文字列インデックスを同期化するスケジュール間隔をピリオド数で指定します。
新しく挿入されたオブジェクトで部分文字列インデックスにまだ存在しないものを見つけるために、ソーステーブルの最近のデータが照会されます。必要に応じて部分文字列インデックスにデータが追加されます。最近のデータのみを見つけるためのフィルタ処理は、この処理の前回の実行日時に基づきます。
スケジュールされたバックグラウンドキュー処理の同期化に使用されます。
2
subStringIndex および configuration
scheduleSynchronizeRecentUpdateInterval
ソース属性と部分文字列インデックスを同期化するスケジュール間隔をピリオド数で指定します。
ソース属性と部分文字列インデックスの値が異なっている部分文字列インデックス内に存在する更新されたオブジェクトを見つけるために、ソーステーブルの最近のデータが照会されます。必要に応じて部分文字列インデックス内でデータが更新されます。最近のデータのみを見つけるためのフィルタ処理は、この処理の前回の実行日時に基づきます。
スケジュールされたバックグラウンドキュー処理の同期化に使用されます。
1
subStringIndex および configuration
synchronizationSchedulePeriod
ソース属性と部分文字列インデックスを同期化するスケジュール期間を秒数で指定します。
スケジュールされたバックグラウンドキュー処理の同期化に使用されます。
300
configuration
synchronizeOnInsert
ソースオブジェクトの挿入時にソースデータを部分文字列インデックスと同期化する必要があることを示します。
イベント駆動型の同期に使用されます。
false
subStringIndex および configuration
synchronizeOnRemove
ソースオブジェクトが除去されたときにソースデータを部分文字列インデックスと同期化する必要があることを示します。
イベント駆動型の同期に使用されます。
false
subStringIndex および configuration
synchronizeOnUpdate
ソースオブジェクトが更新されたときにソースデータを部分文字列インデックスと同期化する必要があることを示します。
イベント駆動型の同期に使用されます。
false
subStringIndex および configuration
tableStorageSize
テーブルスキーマオブジェクトのサイズストレージを指定します。空白の場合、テーブルストレージ節は使用されません。
このプロパティは Oracle データベースにのみ適用されます。
1M
subStringIndex および configuration
tableTableSpaceName
テーブルスキーマオブジェクトのテーブルスペース (またはファイルグループ) 名を指定します。空白の場合、テーブルスペース節は使用されません。
subStringIndex および configuration