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セキュリティラベルの使用
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このセクションは、サイトでセキュリティラベルを有効にしている場合にのみ適用されます。
このセクションでは、Windchill でセキュリティラベルを適用および管理する方法について説明します。セキュリティラベルは以下の方法で管理できます。
セキュリティラベルをサポートするオブジェクトを作成する際には、作成中に表示される一連の手順の中で、ドロップダウンリストから任意のセキュリティ値を選択するか、テキストボックスに任意のセキュリティラベル値を入力して、セキュリティラベル値を変更できます。
次の基準を満たす場合、オブジェクトを作成した後に、現在オブジェクトに設定されているセキュリティラベル値を修正できます。
ユーザーがオブジェクトに対するセキュリティラベル修正のアクセス許可を付与されている。
次の条件が真の場合、ユーザーがセキュリティラベル値についての承認された参加者である。
標準セキュリティラベル値またはカスタムセキュリティラベルにカスタムエバリュエータクラスが設定されていない。
カスタムエバリュエータクラスが設定されているが、isAllowedToModifySecurityLabelValue がオーバーライドされていない。
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免除承諾を介して承認されたユーザーは、セキュリティラベル値を修正できません。
標準セキュリティラベル値またはカスタムセキュリティラベルでカスタムエバリュエータクラスが設定されており、isAllowedToModifySecurityLabelValue メソッドがオーバーライドされている場合、メソッドは真を返す必要があります。
オブジェクトを作成した後、特定の参加者のオブジェクトに対するアクセス情報 (その参加者がセキュリティラベルによってオブジェクトへのアクセスを制限されているかどうかなど) を表示できます。
このセクションの各トピックでは、セキュリティラベル値の作成または修正、セキュリティラベルを適用した場合の操作の違い、Windchill のさまざまな領域 (ワークスペースなど) でのセキュリティラベルの使用方法、インポートおよびエクスポート、ビジュアリゼーションについて説明します。関連するトピックは次のとおりです。
オブジェクト作成中のセキュリティラベルの設定
既存のオブジェクトのセキュリティラベルの確認と設定
セキュリティラベルの変更の購読
セキュリティラベルとコピー、複製、改訂、移動の操作
セキュリティラベルのインポートとエクスポート
セキュリティラベルと変更管理オブジェクト
セキュリティラベルとミーティング
セキュリティラベルとデスクトップインテグレーション
セキュリティラベルとビジュアリゼーション
セキュリティラベルと Arbortext Editor