Windchill Supplier Management を使用して、外部サプライヤから購入する必要がある部品を管理できます。また、これらのサプライヤから提供される製造メーカー部品とベンダー部品を追跡することもできます。これらの部品を表現するために使用される Windchill オブジェクトについて、次に説明します。

相手先ブランド製造メーカー (OEM) 部品は、ソース属性が購入 (または購入 - シングルソース) に設定されたエンタープライズ部品です。OEM は、外部サプライヤから提供されたコンポーネントを使用して相手先商標商品を製造する企業です。OEM 部品に対して、コンポーネントエンジニアと調達エンジニアが AML および/または AVL を作成します。OEM 部品は、複数の製造メーカー部品およびベンダー部品に関連付けることもできます。

製造メーカー部品は、OEM 以外の製造メーカーによって作成された部品です。製造メーカー部品は、属性によって記述されます (製造メーカー部品番号など)。製造メーカー部品の所有組織が、この製造メーカーを表す組織になります。製造メーカー部品は、OEM 部品に関連付けることができます。製造メーカー部品は、分類して、分類サーチで物理的特徴と製造メーカー情報を使用することができます。

ベンダー部品は、ベンダーから提供される部品です。ベンダー部品は、属性によって記述されます (ベンダー部品番号など)。ベンダー部品の所有組織が、このベンダーを表す組織になります。ベンダー部品は製造メーカー部品に関連付けることも、直接 OEM 部品に関連付けることもできます。ベンダー部品は、分類して、分類サーチでベンダー情報を使用できます。