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受信送信物
受信送信物は、ターゲット Windchill システムで受信したインポート可能パッケージ送信からの、Zip ファイルのインポートプロセスを管理します。ユーザーがそれぞれの Windchill システムを使用して設計データでコラボレーションする必要がある場合、これらのユーザーはインポート可能フォーマットのパッケージ送信を使用してデータを交換できます。インポートしたデータは、ターゲットシステムで表示および使用できます。受信送信物オブジェクトは、ソースシステムから送信された情報をインポートするステップで、中心的な役割を果たします。
「受信送信物管理」および「マッピング管理」ユーティリティを使用して、送信 ZIP ファイルのアップロード、プレビュー、マッピング定義、およびインポートを実行できます。また、次のユーティリティも、ソースシステムからパッケージ送信 Zip ファイルで送信された情報を、受信およびインポートする機能をサポートしています。
受信送信物管理ユーティリティ
「受信送信物管理」ユーティリティは、「製品」 および「ライブラリ」 コンテキストの「ユーティリティ」ページで使用できます。そのコンテキストにアップロードされた受信送信物がすべて表示されます。このユーティリティを使用して、受信送信物ファイルをアップロードし、受信送信物オブジェクトの処理を実行できます。詳細については、受信送信物管理テーブルを参照してください。
マッピング管理ユーティリティ
マッピング定義と保存済みのコンフリクトおよび解決内容は、「マッピング管理」ユーティリティで管理されます。このユーティリティは、複数のコンテキストで使用できます。「マッピング管理」テーブルには、ソースシステム (受信したパッケージ送信物の送信元のシステム) がリストされます。このユーティリティを使用して、各ソースシステムに固有の属性情報について、送信側の Windchill システムから受信側のシステムへの変換を管理します。詳細については、マッピング管理テーブルを参照してください。
インポートされたデータのアクセス制限
ターゲットシステムにインポートされたオブジェクトはターゲットシステムが所有するオブジェクトではないため、インポートされたオブジェクトはロックされ ()、そのオブジェクトでユーザーが実行できる操作が制限されます。受信送信物を通してオブジェクトがインポートされると、「製品設計パッケージ」のロックが自動的に適用されます。デフォルトでは、ロックのユーザー権限は、読み取り、ダウンロード、アクセス許可の変更のみに制限されています。これらのアクセス許可は、このセットだけに制限されます。オブジェクトへの管理アクセス許可を与えられているユーザーは、ロックによるアクセス許可の制限をほとんど受けないため、Windchill のほかのオブジェクトと同様に操作できることがあります。詳細については、インポートしたオブジェクトのロックについてを参照してください。