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手動選択を使用した管理されたバリエーション仕様の設定
管理されたバリエーション仕様が最初に作成されたときには、製品コンフィギュレーションに関連付けられていません。管理されたバリエーション仕様は製品ファミリーのコンテキストで作成され、製品モデルの特定のバージョンの設定済みの部品表を表します。たとえば、ラジオの製品モデルに、複数の電源オプションを持つコンフィギュレーション可能モジュールが割り当てられているとします。製品モデルの特定のバージョンを表すバリエーション仕様を作成でき、そのコンフィギュレーション可能モジュールをフィルタして、販売されるロケールに基づいた電源オプションのみを含めることができます。設定済みの部品表に含める部品を選択する 1 つの方法としては、オプションセットに作成されている選択規則 (割り当てられた定義式) をすべて無視する手動選択を行います。手動選択を行うには、バリエーション仕様の情報ページの「構造」タブにある「モジュール」タブを使用します。
「モジュール」タブには、コンフィギュレーションに含めるモジュールバリエーションと部品を選択する際のオプションが 2 つ表示されます。
手動選択に基づく
割り当てられた定義式の評価に基づく
デフォルトでは、モジュール選択は割り当てられた定義式の評価に基づきます。手動選択を実行するには、以下の手順に従います。
1. 設定するバリエーション仕様の情報ページにある「構造」タブに移動します。
2. 部品構造テーブルからコンフィギュレーション可能モジュールを選択します。親コンフィギュレーション可能モジュールを選択することで構造全体を手動で設定できます。または、子コンフィギュレーション可能モジュールを選択し、構造のその部分だけを手動で設定できます。
3. 「モジュール」タブで、「手動選択に基づく」オプションを選択します。
4. 「手動選択に基づく」オプションの下のテーブルで、そのコンフィギュレーション可能構造に含めるコンフィギュレーション可能モジュールとモジュールバリエーション (部品) を選択します。部品構造テーブルが更新されて選択内容が反映されます。
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選択方法を「割り当てられた定義式の評価に基づく」に変更し、後から選択方法を手動選択に戻した場合、構造が自動的に更新されて以前の手動選択が表示されます。
選択は記憶されています。コンフィギュレーションに問題がなければ、さらに操作を行う必要はありません。
「モジュール」タブでの作業の詳細については、バリエーション仕様の「構造」タブを参照してください。