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エンドユーザーオブジェクトの制御
ワークスペースは作成者によって「所有」されているプライベート領域ですが、管理者がアクセスしなければならないこともあります。最も一般的な例として、オーナーが対応できないときや退社したとき、そのオーナーのワークスペースのオブジェクトでチェックアウトロックをリリースする場合などがあります。
適切なアクセス権限を持つ管理者は、以下のいずれかの方法でオブジェクトを選択的にリリースできます。
スタンドアロンのブラウザまたは埋め込みブラウザを使用して、Windchill サーチを使用するか、Windchill フォルダをブラウズすることで、部品を見つけることができます。サーチ結果またはフォルダページから、オブジェクトを選択し、「操作」ポップアップを使用して、選択したオブジェクトとその依存に対して「チェックアウトを解除」を実行します。
スタンドアロンのブラウザまたは埋め込みブラウザを使用してオブジェクトの情報ページに移動し、「操作」ドロップダウンメニューを使用して、オブジェクトとその依存に対して「チェックアウトを解除」を実行できます。
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管理者が「チェックアウトを解除」を使用した場合、初期選択した 1 つのオブジェクトとその依存のみを処理できます。
さらに Windchill では、適切なアクセス権限を持つ管理者はほかのユーザーのワークスペースを見つけて削除することができます。これにより、チェックアウトが解除され、ワークスペースのすべてのオブジェクトがワークスペースから除去されます。
ワークスペースを削除するには、以下の手順を実行します。
1. 管理権限を持つコンテキストで、「ワークスペース」補助タブを選択します。
「My ワークスペース」ページが表示されます。
2. 下部の「別のユーザーのワークスペース」というテーブルで「ユーザー名を入力」フィールドにユーザー名を入力し、「Go」をクリックします。
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ユーザー名がわからない場合は、「検索」をクリックして「ユーザー」ウィンドウにアクセスします。このウィンドウでは、以下の基準のいずれかでユーザーをサーチできます。
フルネーム
ユーザー名
電子メール
組織名
3. サーチ結果のユーザーを選択し、「Go」をクリックします。
「別のユーザーのワークスペース」テーブルが再表示され、そのユーザーが所有するワークスペースが表示されます。
4. ワークスペースを選択し、「削除」をクリックします。
ワークスペースがシステムから削除されます。ワークスペースのオブジェクトはすべてワークスペースから除去され、それらのオブジェクトのチェックアウトはすべて解除されます。