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不完全な依存オブジェクトの管理
不完全な依存は、Creo Parametric ファイルの不足が判明している不完全な情報に基づいた CAD ドキュメントです。たとえば、アセンブリファイルをワークスペースにインポートまたは保存すると、保存されたファイルには、ワークスペースに保存できないファイルへの名前参照が含まれる場合があります (たとえば、そのファイルがアセンブリファイル内で抑制されているためなど)。問題は、完全なオブジェクトにするために必要な情報の一部が不足していることです。
通常、既知の情報には以下のものが含まれます。
モデル名
CAD ドキュメントタイプ (モデル名拡張子から推測)
オブジェクトがインスタンスかジェネリックか、インスタンスの場合はジェネリックとの関連があるかどうか
Creo Parametric によって通常定義されるオブジェクトについて不明な情報には以下のものが含まれます。
CAD ドキュメントサブタイプ
オブジェクトの子または依存
指定済みパラメータ
ほかのファミリーテーブルメンバー中間ジェネリックやテーブルのその他のメンバーではなくインスタンスである場合、ジェネリックは既知です。
PDM では、不完全なデータセットをデータベースにチェックインしないことが推奨されるので、Creo Parametric では、不完全なオブジェクトを識別および解決できるように、以下のいくつかの対処方法がとられています。
ワークスペース内の不完全なオブジェクトをユーザーに通知する
ユーザーが不完全なオブジェクトを解決できるように、Creo Parametric 参照の除去や完全に定義された CAD ドキュメントへの変換を行うためのツールを用意する
管理者が不完全なオブジェクトの作成を禁止または管理するためのツールを用意する
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