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アプリケーションコンテキストのプリファレンスについて
サイト、組織、およびその他のアプリケーションコンテキスト (プロジェクト、プログラム、製品、ライブラリなど) の管理者は、管理するコンテキストのプリファレンスを設定できます。
アプリケーションコンテキストのプリファレンスへのアクセス
特定のアプリケーションコンテキストのプリファレンスにアクセスするには、そのアプリケーションコンテキストの「ユーティリティ」ページで「プリファレンス管理」リンクをクリックします。そのコンテキストのプリファレンスの完全なリストが表示されます。
サイト管理者と組織管理者は、ページ上部にある「コンテキスト」フィールドの横の「検索」アイコン をクリックして、使用可能なほかのアプリケーションコンテキストを検索することにより、コンテキストを切り替えることができます。
プリファレンス値の階層
あるレベルで設定されたプリファレンス値は、下位のアプリケーションコンテキストによって継承されます。次の図に示すように、たとえば、サイトレベルで設定されたプリファレンス値は組織によって継承されます。組織内のアプリケーションコンテキストは、その組織からプリファレンス値を継承します。
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ユーザープリファレンスは、組織レベルか個々のアプリケーションコンテキストから直接継承されるか、または一意 (ユーザーレベルでのみ設定可能) である可能性があります。
プリファレンスが上位レベルでロックされている場合を除いて、プリファレンス値はアプリケーションコンテキストごとに設定できます。たとえば、プリファレンスが組織レベルでロックされていない場合は、組織レベルで 1 つの値が設定されていても、その組織内の個々の製品またはプロジェクトでは別の値を指定できます。同様に、プリファレンスが組織レベルでロックされておらず、ユーザーレベルで利用可能な場合、各ユーザーはそのプリファレンスの異なる値を設定できます。
特定のアプリケーションコンテキストのプリファレンスが明示的に設定されていない場合、そのプリファレンス値は上位レベルから継承されます。例:
プリファレンスが特定の製品またはプロジェクトに設定されていない場合、そのプリファレンスの組織レベルの値が使用されます。
プリファレンスが組織レベルで設定されていない場合は、そのプリファレンスにサイトレベルで設定された値が使用されます。
プリファレンスがどのレベルでも設定されていない場合は、そのプリファレンスに定義されているデフォルト値が使用されます。
プリファレンスは、個々のユーザーの上位にあるどのレベルでもロックできます。プリファレンスがロックされている場合は、すべてのレベルでそのプリファレンスの横に「ロック済み」アイコン が表示され、それらの下位レベルでは値を変更できません。詳細については、プリファレンスのロックについてを参照してください。
サイト管理者や組織管理者は、現在のコンテキストの下位レベルで設定されている特定のプリファレンス値をすべて削除するように選択できます。下位レベルにあるこれらの値は、子インスタンスと呼ばれます。詳細については、プリファレンスの子インスタンスの削除を参照してください。