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通知設定のプロパティ
wt.properties ファイルには、wt.notify.subscriptionConfigFiles プロパティがあります。このプロパティには、サポートされている購読設定ファイルとその場所がすべて含まれています。デフォルトファイルは以下の場所にあります。
<Windchill>/codebase/wt/notify/subscriptionConfig.xml
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subscriptionConfig.xml ファイルを変更することはお勧めできません。
ファイルに指定された XML には、以下のセクションが含まれています。
Type to Events
このセクションは、通知ポリシーマネージャが購読して受信する必要がある、すべてのイベントの一覧を示します。
このセクションは通知規則と、購読の新規作成時にユーザーにオプションとして表示されるイベントの両方に適用されます。
Category to Events
このセクションはユーザー購読にのみ適用され、各購読カテゴリに関連付けられているイベントが一覧表示されます。カテゴリはイベントを 1 つ以上含み、関連イベントをグループ化して、購読のユーザーインタフェースを単純化することができます。
各カテゴリは以下の情報を含みます。
Resource Name - リソースバンドルのパス。
Subscription Type - 関連付けられたカテゴリがオブジェクトベースの購読用か、コンテキストベースの購読用かを指定します。値は、Object または Context です。購読タイプが指定されていない場合、関連付けられたカテゴリはオブジェクトベースの購読とコンテキストベースの購読の両方用です。
購読が、指定したタイプでなければ、対応するカテゴリは表示されません。たとえば、ユーザーが特定のドキュメントを購読し (オブジェクトベースの購読)、カテゴリ NEW_OBJECT の購読タイプが Context に設定されている場合、NEW_OBJECT は使用可能なイベントカテゴリとしては表示されません。
Exclude Type - イベントカテゴリから除外するオブジェクトタイプを指定します。これには、指定したオブジェクトタイプと親子関係を持つタイプも含みます。
Override Type - イベントカテゴリを適用するオブジェクトタイプを指定します。カテゴリに対してオーバーライドタイプ値が指定されている場合、そのカテゴリは、オブジェクトベースの購買用のタイプであるオブジェクトに対してだけ表示され、そのようなタイプの 1 つがコンテキストベースの購買用に選択されている場合にだけ表示されます。
オーバーライドタイプが指定されていない場合、カテゴリに関連付けられるオブジェクトタイプは Type to Events 設定、および、Category to Events セクションにあるほかの既存の設定によって決まります。
Migrated Event to Category - このセクションは、システムが Windchill 9.0 システム以前のバージョンからアップグレードされる場合に使用されます。システムのアップグレード時に、すべての指定された購読イベントが購読カテゴリに変換されます。