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ユーザーの一時的な無効化
頻繁に無効化と有効化を繰り返すユーザーが存在する場合、これらのユーザー用に別の命名規則を検討することもできます。たとえば、George Swanson が会社に復帰する予定のある契約社員の場合、George Swanson (Disabled) などのように、名前にサフィックスを追加して、「利用不可能なユーザー」グループに追加することができます。セキュリティリスクの可能性を遮断するために、このユーザーをすべてのグループおよびチームメンバーシップから除外し、そのアクセス制御許可を変更することも検討できます。
一部のビジネス状況では、ユーザーを一時的に無効にする必要が生じることがあります。たとえば、一度辞めた契約社員が短期間で会社に復帰するような場合です。ユーザーの LDAP エントリと Windchill ユーザー間の接続をなくしてしまうのではなく、次のプロセスを使用して Windchill へのアクセスを一時的に除去できます。
1. ユーザーのフルネームを編集して、ユーザーが非アクティブ化していることを示します。たとえば、"George Swanson (Deactivated)" のように、ユーザーのフルネームに "(Deactivated)" というサフィックスを追加できます。
2. ユーザーのパスワードを変更して、Windchill にアクセスできないようにします。
3. ユーザーを非アクティブ化されたユーザーグループに追加します。
さらに、ユーザーが Windchill でアクセス許可を持たないようにするために、追加の手順を実行できます。
Windchill のすべてのグループおよび役割からユーザーを除去します。
ユーザーに割り当てられているすべての明示的なアクセス制御規則を除去します。
このプロセスを使用して非アクティブ化されたユーザーは Windchill サーチにはまだ表示されるので、ほかの Windchill ユーザーは、非アクティブ化されたユーザーの作成または修正したオブジェクトをサーチできます。