部品構造と部品構造の比較

「部品構造と比較」操作では、2 つの類似するアセンブリ部品構造を比較して、相違内容を確認することができます。

アセンブリ部品構造は、コンフィギュレーション仕様を使用してフィルタすることで、連続するバージョンを比較し、バージョンサイクルにおける変更点を明らかにすることができます。

たとえば、アセンブリのプロセス計画に対する設計変更の影響を決定するために割り当てられた製造技術者の場合を考えてみます。まず、新規アセンブリバージョンが修正された方法を確認する必要があります。次の一般的な手順に従って、部品構造内で行われた変更を確認します。

• 変更通知の結果のデータテーブルで、新規アセンブリバージョンの「情報」アイコン

をクリックします。

• 「構造」タブをクリックして、任意の状態の最新バージョンを表示するようにコンフィギュレーション仕様フィルタを設定します。これにより、設計変更が提示されているアセンブリのインワークバージョンが表示されます。

• ドロップダウン操作メニューから「部品構造と比較」を選択します。

• 起動ダイアログの一端のフィルタを変更し、リリース済み状態の最新バージョンを表示します。

• 「OK」をクリックして、アセンブリの最新バージョンと作業バージョンの比較を表示します。

この比較によって、新規アセンブリバージョンの構造に追加または除去された部品、数量などの属性の差異、関連付けられたデータ内の相違が明らかになります。

• 「操作」メニュー - 部品情報ページまたは選択したテーブルの上部にある「操作」メニューから「操作」 > 「比較」 > 「部品構造と比較」

を選択します。

「部品構造と比較」が表示される場所の例としては、「サーチ結果」、「フォルダ」、「バージョン履歴」テーブルが挙げられます。2 つの部品バージョンを選択し、「操作」メニューまたはテーブル操作アイコンから「部品構造と比較」

を選択して、これらの構造における相違を表示します。

• 操作ツールバー - 部品情報ページの「構造」タブの操作ツールバー。「ツール」操作セットの「比較」ドロップダウンメニューの「部品構造と比較」

アイコンをクリックします。

• 右クリックメニュー - 部品構造で選択した部品を右クリックして表示されるメニューで、「比較」 > 「部品構造と比較」

を選択します。

「部品構造と比較」ウィンドウが開いている状態で、部品と部品構造の比較の開始で説明されているステップに従います。