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オプションセットの作成
「オプションセット」テーブルから、製品またはライブラリにオプションセットを作成できます。
オプションセットを作成するには、以下の手順に従います。
1. 製品またはライブラリの情報ページで「詳細」をクリックします。
2. タブを追加し、「カスタマイズ」 > 「一般」 > 「オプションセット」の順に選択します。「オプションセット」テーブルに、選択した製品またはライブラリで使用可能なオプションセットが表示されます。
3. をクリックします。
4. 「新規オプションセット」ウィンドウが表示されます。オプションセットの以下のプロパティを指定します。
「名前」- オプションセットの名前を入力します。
「説明」- (オプション) オプションセットの説明を入力します。
「除外選択肢の割当を許可」- 製品構造に部品が追加されるのではなく除外されるように、選択肢の割当とフィルタを有効にします。たとえば、部品の親子関係に Country≠USA が割り当てられている場合に、オプションフィルタでフィルタ基準の 1 つとして米国 (USA) が選択されると、その部品は製品構造から除外されます。
「コンフィギュレーション可能でないアイテムへの定義式の割当を許可」- 製品構造への定義式の割当を制御します。この属性の値を「いいえ」に設定すると、ユーザーはコンフィギュレーション可能モジュールとその親子関係リンクに定義式を割り当てることができます。これを「はい」に設定すると、標準の (コンフィギュレーション可能ではない) 部品にも定義式を割り当てることができます。デフォルトでは、この属性は「いいえ」に設定されています。
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AnyBOM Assembly 機能を使用してコンフィギュレーション可能 CAD 構造を管理する場合は、「コンフィギュレーション可能でないアイテムへの定義式の割当を許可」属性を「いいえ」に設定することをお勧めします。標準部品に割り当てられている選択肢は、Creo Parametric には転送されません。
「選択肢の日付エフェクティビティを許可」- 選択肢にエフェクティビティ日付を設定できるようになります。エフェクティビティ日付は、選択肢の割当時とフィルタ時に考慮されます。
「オプションプール規則を自動的に参照」- グローバル規則をオプションセットに継承するかどうかを指定します。「はい」に設定した場合、グローバル規則が継承され、オプションセットに選択肢を追加する際に個別に選択することはできません。「いいえ」に設定した場合、オプションセットに継承する規則を選択できます。
「オプションセットから独立してローカル規則の変更を管理」- ローカル規則をオプションセットから独立して改訂できるかどうかを指定します。次のように設定できます。
「はい」に設定されている場合、ローカル規則をオプションセットから独立して改訂できます。ローカル規則を編集および改訂してもオプションセットには作業版数が適用されません。使用されるローカル規則の改訂は、(「フィルタを編集」ユーザーインタフェースの「オプションフィルタ」タブで指定されている) コンフィギュレーション仕様の基準によって決まります。
「いいえ」に設定されている場合、ローカル規則には作業版数のみが適用され、改訂は行われません。ローカル規則を編集すると、オプションセットに作業版数が適用されます。そのオプションセットに定義されている、ローカル規則専用の作業版数が使用されます。
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この属性はプラットフォーム構造グループのメンバーのみが設定できます。
5. 「OK」をクリックします。
6. オプションセットを作成した後で、オプションセットに選択肢を追加できます。