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定義式の割当
交換可能コンポーネントまたはオプションコンポーネントを製品構造に含めるかどうか決定する条件を指定するために、製品構造内のコンフィギュレーション可能モジュール、部品の親子関係、またはそのオカレンスに定義式を割り当てることができます。モジュールバリエーションを除外したり含めたりすることにより、割り当てられた定義式をオプションフィルタで選択されたフィルタ基準に合うように、製品構造の適切なコンフィギュレーションを作成できます。オプションフィルタの詳細については、コンフィギュレーション可能な製品構造のフィルタを参照してください。
定義式で使用される選択肢は、割当済みオプションセットに含まれています。定義式の割当とフィルタをサポートするためには、割当済みオプションセットが必要です。オプションセットの詳細については、オプションセットを使用した製品ファミリーの編成を参照してください。
定義式の割当については、次の情報に注意してください。
定義式は、部品が特定の条件に含まれるかどうかを制限するために使用します。部品が常に含まれている場合、割当は必要ありません。
定義式はコンフィギュレーション可能製品構造内で使用されているコンフィギュレーション可能モジュールに割当できます。これにより、特定の条件のみで適用される複数の部品を、含めたり除外したりできます。
「「属性」タブに割り当てられた定義式を表示」プリファレンスを設定することで、割り当てられた定義式を部品の「構造」タブの「属性」タブに表示できます。デフォルトで、このプリファレンスは false に設定されています。
部品構造がエクスポートまたはインポートされると、割り当てられた定義式もエクスポートおよびインポートされます。