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AttrValue および AttrConstraint で使用されるオブジェクトタイプおよび属性
オブジェクト初期化規則管理ユーティリティには、既成で AttrValue タグとともに使用可能なオブジェクトタイプと属性がリストされます。既成で AttrConstraint タグとともに使用可能な制約もリストされます。このユーティリティはサイトコンテキストまたは組織コンテキストから開きます。詳細については、オブジェクト初期化規則管理ユーティリティへのアクセスを参照してください。また、一部の既成のコンテキストテンプレートによってオブジェクト初期化規則が設定されます。コンテキストを作成すると、設定された既成のオブジェクト初期化規則は、コンテキストからアクセス可能な「オブジェクトの初期化規則」テーブルにリストされます。
既成のオブジェクト初期化規則で指定されているデフォルトの値および制約は、ユーザーインタフェースをカスタマイズせずに使用できます。追加のデフォルト値および制約を追加する場合は、カスタマイズが必要な場合もあります。たとえば、既成では計算属性はオブジェクト初期化規則でサポートされていません。オブジェクトの自動ネーミングや自動番号付けに使用可能な規則で計算属性を使用するためには、カスタマイズしたアルゴリズムを作成する必要があります。詳細については、オブジェクトの初期化規則の設定を参照してください。
デフォルト値について設定されたオブジェクト初期化規則は、オブジェクトの作成に使用された Windchill ソリューションによって対応する値が設定されない場合にのみ適用されます。規則で設定されたデフォルト値は、ユーザーインタフェースに表示される前にデフォルト値を取得する制約の使用が規則に含まれている場合、ユーザーインタフェースにも表示されます。たとえば、ドキュメントを作成するために使用されるユーザーインタフェースでは、「場所」フィールドに folder.id 属性のデフォルト値が表示されます。
詳細については、フォルダの場所フィールドでの制約アルゴリズムの使用を参照してください。
AttrValue タグおよび AttrConstraint タグで使用する構文の詳細については、規則の指定を参照してください。