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条件付きロジックアルゴリズム
値が設定される、または制約がオブジェクトの初期化規則で Windchill 属性に使用されるタイミングを指定するには、条件付きロジックのアルゴリズムの使用を AttrValue タグ構文と AttrConstraint タグ構文に統合します。
PTC が提供している条件付きロジックアルゴリズムのタイプは以下のとおりです。
テストアルゴリズム - TRUE 値または FALSE 値を常に返します。
分岐アルゴリズム - 指定した <Arg> 要素間で常に分岐します。
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条件付きロジックのアルゴリズム内で使用される属性の値は、オブジェクトの初期化規則の評価前に設定する必要があります。
条件付きロジックで使用される属性値は、AttrConstraint タグで指定された属性に使用されるフィールドが表示される前に設定する必要があります。たとえば、ドキュメントテンプレートとドキュメント番号のフィールドが、ドキュメントを作成するために使用される同一のステップに表示されると、ドキュメントテンプレートの値は、番号の生成スキームを決定するために使用されません。
また、条件付きロジックの評価目的でデフォルト値アルゴリズム内で使用する属性は、オブジェクト初期化コードの実行前に設定する必要があります。
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条件付きロジックを使用するには、ユーザーインタフェースから属性の値を設定する方法のシーケンスを理解している必要があります。たとえば、フォルダを選択するための現在のユーザーインタフェースの実装では、folder.id 属性の条件付きロジックの使用がサポートされていません。
条件付きロジックアルゴリズムに必要な構文の詳細については、条件付きロジックアルゴリズムを参照してください。
以下のセクションでは、条件付きロジックアルゴリズムの使用例をいくつか紹介します。
デフォルトでのテストアルゴリズムおよび分岐アルゴリズムのリストについては、テストアルゴリズムブランチアルゴリズムを参照してください。