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プリファレンスとプロパティ
製品: Windchill
リリース: 11.2.0.0
利点
Windchill のいくつかのプリファレンスとプロパティが変更、追加、または除去されました。
その他の詳細
Windchill の以下のプリファレンス (機能分野別に表示) が変更、追加、または除去されました。
機能分野
名前
ステータス
説明
デフォルト値
部品構造ブラウザ
エフェクティビティタブの表示
新規
部品構造ブラウザで読み取り専用の「エフェクティビティ」タブを表示する場合は、「はい」を選択します。
はい
コンフィギュレーションコンテキスト
コンフィギュレーションコンテキストでのコンポーネントの選択をデフォルトで許可
新規
このプリファレンスを使用して、コンフィギュレーションコンテキストの第 1 レベルにあるコンポーネントをデフォルトで選択するかどうかを指定します。このプリファレンスは、コンフィギュレーションコンテキストの作成時に表示されるデフォルト値にのみ適用されます。このプリファレンスを「はい」に設定した場合、コンフィギュレーションコンテキストの第 1 レベルのコンポーネントのすべてのチェックボックスがオンになります。このプリファレンスを「いいえ」に設定した場合、コンフィギュレーションコンテキストの第 1 レベルのコンポーネントのすべてのチェックボックスがオフになります。各チェックボックスの値を手動で変更して、コンフィギュレーションコンテキストに必要なコンポーネントのみが含まれるようにすることもできます。
はい
MPMLink
適用可能なプラント特有の機能データのタイプのリスト
新規
Windchill からプラント特有の機能データオブジェクトを作成するときに適用するプラント特有の機能データのタイプを指定します。このプリファレンスは、ユーザーレベルとサイトレベルで使用できます。
製品エクスプローラ
デフォルトのコンフィギュレーション仕様ビュー
最近使用されたエントリの数
複数値のセパレータ
外観と操作性
測定システム
作成時にチェックアウト
新規ウィンドウで開く
最上位ノードを自動的に選択
起動モード
ビューアメッセージフィードバックを表示
適用後に延期変更をチェックイン
変更を適用した後に構造を閉じる
データエントリ結果しきい値
警告/情報ダイアログをリセット
列/ウィンドウレイアウトのプリファレンスをリセット
除去済み
PSE ノードの下に表示される製品エクスプローラに関連するすべてのプリファレンスが使用できなくなりました。
MPMLink に関連するプリファレンスが PSE ノードから「MPMLink 共通プリファレンス」ノードに移動しています。
サービスのパブリッシング
パブリッシングのリリース切り替え
新規
コンテキスト内の構造を異なるバージョンの Servigistics InService にパブリッシングするには、このプリファレンスを使用します。
購読
発信 Webhook URL
新規
Windchill イベントの購読対象で通知の送信先となるターゲットシステムのベース URL を指定します。
MPMLink
プラントフィルタを特定の部品タイプに適用
新規
プラントフィルタを適用する特定の部品タイプを定義します。アプリケーションは、指定した部品タイプの部品とその子部品にプラントフィルタを適用します。「値」フィールドで、タイプピッカーを使用して 1 つまたは複数の部品タイプを選択します。たとえば、wt.part.WTSubPart1、com.ptc.ElectricalPart、com.ptc.SupplierPart を選択します。この場合、プラントフィルタは部品タイプ wt.part.WTSubPart1、com.ptc.ElectricalPart、com.ptc.SupplierPart の部品、および関連付けられた子部品に適用されます。プラントフィルタは、プリファレンスの値フィールドで指定されている部品タイプのいずれかをアプリケーションが検出したときに適用されます。値フィールドで指定されている残りの部品タイプは無視されます。
Null
デフォルト設定では、プラントフィルタは構造全体に適用されます。
MPMLink
プラント特有のビューのリスト
新規
MAPSB の有効なプラント特有のビューのリストを定義します。リストされるビューは、組織内の実際のプラントを表します。プラントオブジェクトをコンマ区切りリストとして指定します。例: Plant1, Plant2, Plant3このプリファレンスの動作は、「適用可能なビューのリスト」プリファレンスに設定されている値によって異なります。
Null
MPMLink
プラントが割り当てられていない子部品をリスト
新規
基準を満たす親を持つ、プラント割当のない子部品のリストを定義します。「はい」に設定した場合、関連した親部品がプラントフィルタ基準を満たしていれば、プラントが割り当てられていないすべての子部品が表示されます。「はい」に設定した場合、子部品のいずれかがプラントフィルタ基準を満たしているという理由で、関連した親部品がプラントフィルタ基準を満たしている場合は、プラントが割り当てられていない子部品は表示されません。「いいえ」に設定した場合、プラントが割り当てられていない子部品は表示されません。
「はい」
MPMLink
プラントのフィルタリングで親が条件を満たす場合、特定の子部品を除外
新規
親部品がプラントフィルタ基準を満たす場合に除外される子部品を指定します。値フィールドで、ピッカーを使用して、除外する子部品の部品タイプを選択します。複数の部品タイプを選択できます。たとえば、wt.part.WTSubPart1. と入力します。この場合、子部品の部品タイプが wt.part.WTSubPart1. ならば、親部品がプラントフィルタ基準を満たしていても子部品は表示されません。このプリファレンスが有効になるかどうかは、「適切な親の、プラントが割り当てられていない子部品をリスト」プリファレンスに設定されている値によって異なります。
Null
MPMLink
適用可能なバリエーション仕様のリスト
新規
MAPSB の「クイックプラントフィルタ」ダイアログボックスで、適用可能なバリエーション仕様のリストを定義します。この場合、選択したノードのすべてのバリエーション仕様が、上流および下流のツリー構造の「クイックプラントフィルタ」ダイアログボックスにリストされます。データはコンマ区切り値のリストとして入力します。値はバリエーション仕様の番号です。
Null
MPMLink
クイックプラントフィルタの動作
新規
MAPSB の上流ビューにおける「クイックプラントフィルタ」操作の動作を定義します。値フィールドで選択したオプションに基づいて、アプリケーションによって動作が決定されます。ピッカーを使用して、5 つの使用可能なオプションのいずれかを選択します。
プラントフィルタ
MPMLink
クイックプラントフィルタの動作
新規
MAPSB の上流ビューでの「クイックプラントフィルタ」操作の動作を定義します。値フィールドで選択したオプションに基づいて、アプリケーションによって動作が決定されます。ピッカーを使用して、5 つの使用可能なオプションのいずれかを選択します。
プラントコンフィギュレーション仕様 + 最新とプラントフィルタを同期化
Windchill の以下のプロパティ (機能分野別に表示) が変更、追加、または除去されました。
機能分野
名前
ステータス
説明
デフォルト値
MPMLink
com.ptc.windchill.enterprise.data.changeEDLinkCarryfwdBehaviour
新規
「True」に設定されていると、ビュー特有のエンタープライズデータオブジェクトの以前のリビジョンが部品のリビジョンを 2 つ以上定義している場合、ビュー特有のエンタープライズデータオブジェクトの以前のリビジョンから最新の部品リビジョンへのリンクがシステムから除去されます。
false
MPMLink
managedCollectionForMAPSB.AllowedTypes
新規
「製造関連部品構造ブラウザで開く」操作は、次のプロパティで、タイプの適切な内部名と属性の内部名を指定した場合にのみ表示されます。
以下に例を示します。
<Property name="managedCollectionForMAPSB.AllowedTypes" default="com.ptc.mc.AllowedSubType1:StdMfgContext,com.ptc.mc.AllowedSubType2:contextRoot"/>
なし
部品構造ブラウザ
enableClassicFindInStructure
新規
「構造内で検索」で使用する属性の幅を制御します。「False」に設定すると、文字列または整数型定義による単純属性を使用して一致が識別されます。「True」に設定すると、制限されていない情報を使用して一致が識別されます。このプロパティでは、「アドバンス」サーチ機能は制御されません。
「構造内で検索」で使用する属性の制限については、excludedAttributesForClassicFindInTree プロパティを参照してください。
* 
enableClasssicFindInStructure ではデフォルト値 (False) を使用することをお勧めします。
false
部品構造ブラウザ
excludedAttributesForClassicFindInTree
新規
サーチから属性を除外できるようにすることで、「構造内で検索」機能の使用時に評価される属性を制御します。これにより、非常に大きいテーブルビューで大規模な構造を操作する場合に、システムにかかる負荷を制御できます。
なし
サービスのパブリッシング
com.ptc.arbortext.windchill.publisher.payload.LastPublishedDomainForURI
新規
異なるドメイン内の同じオブジェクトのパブリッシングで、既存の URI を使用するのか、新しい URI をオブジェクトに割り当てるのかを決定します。パブリッシング時に既存の URI を使用する古いドメイン名を指定します。
新規ドメイン名
ワークフロー
wt.workflow.task.navigateURL
新規
ThingWorx Navigate で「My タスクを表示」アプリケーションを使用してワークフロータスクにアクセスするためのベース URL のフォーマットを指定します。
プロパティ値は、<host>:<port>/Thingworx/Runtime/index.html?mashup=CRDetailedReviewAppMashup#master=PTC.ContributeApps.Master&mashup=CRDetailedReviewAppMashup というフォーマットで設定する必要があります。ここで、<host> および <port> は、ThingWorx Navigate インストールのホストとポートをそれぞれ示しています。
ファイルボルトとレプリケーション
wt.fv.faultTolerantVaultsMountStatusCheck
新規
クラスタ化された環境のマウントステータスに基づいて、キャッシュボルトまたは単一マスターボルトに読み取り専用設定を指定します。
true に設定すると、クラスタ化されたノードのすべてのマウントステータスが無効である場合に、キャッシュボルトまたは単一マスターボルトが読み取り専用に設定されます。
デフォルト設定は false です。デフォルト設定では、クラスタ化された環境で有効でチェックイン可能なマウントがないかチェックされます。
false
ファイルボルトとレプリケーション
wt.fv.faultTolerantVaultsAutoRestore
新規
ハードウェアまたはネットワークエラーが発生した場合に、クラスタ化された環境下のキャッシュボルトまたは単一マスターボルトから読み取り専用フラグを自動的に除去します。
デフォルト値は true です。デフォルト設定では、自動復元メカニズムによって、クラスタ内のキャッシュボルトまたは単一マスターボルトが書き込み可能であるかどうかが定期的にチェックされます。自動復元メカニズムは、ボルトが読み取り専用になった時刻から 1 時間だけ動作します。
false に設定した場合、キャッシュボルトまたは単一マスターボルトは自動的に復元されません。
True
Performance Advisor
sha1id.directory.process.list
新規
このプロパティでは、カスタマイズレポートを生成するディレクトリを定義します。さらにディレクトリを追加する場合は、wt.properties のプロパティにディレクトリの名前を追加します。
デフォルトでは、次のディレクトリのカスタマイズレポートが生成されます。: Srclib, codebase, tasks, loadfiles, db, WHC and wtcustom
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.collectionServiceKey
新規
ビュー特有のエンタープライズデータオブジェクトとプラント特有の機能データオブジェクトをナビゲートするためのコレクターを指定します。
WTPART_RELATED_PLANT_FUNCTIONAL_DATA
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.navigationParameterClasses
新規
ビュー特有のエンタープライズデータオブジェクトとプラント特有の機能データオブジェクトをナビゲートするためのパラメータクラスを指定します。
com.ptc.windchill.enterprise.associativity.asb.server.params.EnterpriseDataParams, com.ptc.windchill.baseclient.server.params.PlantFunctionalDataParams
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.navigationConstant
新規
ビュー特有のエンタープライズデータオブジェクトとプラント特有の機能データオブジェクトのナビゲーション定数を指定します。
EMBEDDED_DATA_NAV_CONSTANT
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.classes
新規
テーブルに表示されるビュー特有のエンタープライズデータ属性とプラント特有の機能データ属性のクラス名を指定します。
com.ptc.windchill.enterprise.data.EnterpriseData,com.ptc.windchill.enterprise.data.PlantFunctionalData
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.columnWidth
新規
テーブル内のすべての属性列の幅を指定します。
150
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.colorForIdentityColumn
新規
16 進コードを使用して、部品アイデンティティ列の背景色を指定します。
background-color : #DCDCDC;
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.widthForIdentityColumn
新規
部品アイデンティティ列の幅を指定します。
200
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.displayNameForIdentityColumn
新規
部品アイデンティティ列の表示名を指定します。
identity
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.aeTableHeading
新規
部品アイデンティティ列のテーブルヘッダーを指定します。
tableHeading
MPMLink
com.ptc.windchill.ae.EDANDPFD.ootbColumns
新規
既成で表示する属性列の内部名を指定します。
enterprisedataVersionDU,current_lifecycle_state,edpfd_effectivity,IBA|StorageLocation
MPMLink
com.ptc.windchill.associativity.reconciliation.addusage
新規
「追加された部品」基準のデフォルトの動作を定義します。
このプロパティにはデフォルトのコンフィギュレーションが含まれています。詳細については、自動 BOM 変換の設定とカスタマイズを参照してください。
MPMLink
com.ptc.windchill.associativity.reconciliation.addUsageUsesBomGeneration
廃止
追加した部品に関連する変更を下流構造に適用する際に、「下流構造を生成」機能に定義されているロジックに従うかどうかを指定します。
false
MPMLink
com.ptc.windchill.baseserver.enableGDSAction
新規
「下流構造を生成」操作の表示を制御します。
false
MPMLink
com.ptc.windchill.baseserver.rememberViewEqOccStatus
新規
関連部品構造ブラウザの再ロード時に「対応オカレンスのステータスを表示」操作のオン/オフの状態が維持される必要があるかどうかを指定します。
false