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ボルトの更新
「ボルトコンフィギュレーション」ウィンドウでボルト定義を更新するには
1. ボルトを選択し、 をクリックするか「オブジェクト」 > 「更新」の順に選択して「ボルトを更新」ウィンドウを開きます。
2. 必要に応じて、プロパティを修正します。
「名前」フィールドの名前を変更する場合は、新しい名前は、定義されたボルトの中で重複してはいけないことを忘れないでください。
「ボルトタイプ」フィールドで、レプリカボルトをキャッシュボルトに、またはキャッシュボルトをレプリカボルトに変更します。マスターボルトを別のボルトタイプに変更することはできません。「キャッシュボルト」を選択すると、ボルトがサイトのローカルキャッシュボルトとして選択されます。そのため、ボルトはアップロードされたファイルを永久的な格納場所にリボルトされる前に受け取って収容する、サイトでの唯一のボルトになります。
「フォルダの自動作成」チェックボックスを変更することはできません。
レプリカボルトの場合は、「古いコンテンツの自動クリーンアップ」チェックボックスのオン/オフを切り替えることができます。このチェックボックスがオンの場合、「レプリカボルトの自動クリーンアップ」ウィンドウで指定した規則とスケジュールに従って、このボルトが自動的にクリーンアップされます。
「読み取り専用」チェックボックスをオンまたはオフにして、ボルトのアクセスステータスを変更できます。「読み取り専用」チェックボックスをオンにすると、コンテンツファイルをアップロードする際に、このボルトにファイルを保存できません。
「サイトのデフォルトターゲット」チェックボックスがオフの場合は、オンにできますが、オンの場合は、直接オフにすることはできません。サイトのデフォルトターゲット (レプリカまたはキャッシュボルト) あるいはデフォルトのシステムターゲット (マスタボルト) は必ず指定する必要があるので、別のボルトをデフォルトターゲットとして指定すると、このチェックボックスが自動的にオフになります。
マスターサイトだけがデフォルトのシステムターゲットボルトを持つことができます。
マスターボルトがサイトのデフォルトのシステムターゲットとして指定されていて、wt.fv.useVaultsForAllContent プロパティが真の場合、リボルト規則外のコンテンツでリボルト操作を行うと、そのボルトが指定先となります。
レプリカまたはキャッシュボルトがサイトのデフォルトターゲットとして設定されている場合、ターゲットボルトを明示的に指定しないときは、そのボルトがレプリケーション操作のターゲットとなります。
ボルト内のフォルダのシーケンス番号は「マスターフォルダ」エリアで変更できます。シーケンス番号により、コンテンツを保存するフォルダのボルトを検索する順序が決まります。フォルダを検索すると、シーケンス番号が最も小さく、かつ書き込みアクセスが許可されているフォルダが自動的に選択されます。
読み取り専用でないフォルダだけを表示するには、「書き込み可能フォルダのみ表示」を選択します。
フォルダのシーケンス番号を変更するには、フォルダを選択して、「トップ」「上へ移動」「下へ移動」「ラスト」を使用します。
3. 「OK」をクリックします。