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割り当てられたアイテム選択肢とバリエーションについて
製造プロセス管理の観点から、Windchill MPMLink オブジェクトについて指定されたコンフィギュレーションと割当アイテムは、設計 BOM から製造 BOM への変換の際にも保持されます。対応リンクの使用により、部品、割当アイテム、部品配置、部品属性は保持されます。
プロセス計画などの製造オブジェクトを操作する場合は、関連製造オブジェクトに直接割り当てられたオプションセットが使用されます。たとえば、アセンブリに割り当てられたオプションは、関連するプロセス計画およびそのオペレーションに自動的に適用されます。
オペレーションホルダーの親子関係に選択肢を割り当てる際やフィルタ基準を指定する際に使用するオプションセットを決定する場合、システムは以下の順序で割当済みオプションセットの有無を調べます。
1. オペレーションホルダーに割当済みオプションセットがあるかどうかを調べます。
2. 見つからない場合、オペレーションホルダーのコンテキストに割当済みオプションセットがあるかどうかを調べます。
3. 見つからない場合、プロセス計画に割当済みオプションセットがあるかどうかを調べます。
4. 見つからない場合、プロセス計画のコンテキストに割当済みオプションセットがあるかどうかを調べます。
5. 見つからない場合、オプションセットを持つ関連アセンブリがないかどうかを調べます。複数の関連アセンブリがオプションセットを持っている場合は、アクティブなアセンブリの有無が調べられます。複数の関連アセンブリがアクティブになっている場合は、すべてのアクティブなアセンブリが 1 つにマージされます。アクティブなアセンブリがない場合は、すべての関連アセンブリのオプションセットが 1 つにマージされ、オプションセットは連結されて 1 つのオプションセットになります。
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複数のオプションセットがオブジェクトに関連付けられている場合、オプションセットは連結されて 1 つのオプションセットになります。これで、オプションセット内の定義式を使用できるようになります。
詳細については、オプションとバリエーション機能を参照してください。
プロパティ com.ptc.windchill.associativity.propagateOptionSetsBySTAActions を設定することにより、構造変換操作が関連部品構造ブラウザ (MAPSB および SAPSB) で実行されるときに、eBOM に割り当てられているオプションセットが mBOM に適用されないようにできます。このプロパティを false に設定すると、割り当てられている定義式のみが eBOM から mBOM に適用され、オプションセットは上流から下流に適用されません。構造変換操作には以下があります。
アイコン
操作
貼り付け
新規ブランチとして貼り付け
新規部品として貼り付け
構造アソシエティビティを同期化
現在の上流対応オブジェクトに更新
割り当てられた定義式を更新
対応リンクを作成
プロパティ com.ptc.windchill.associativity.propagateOptionSetsBySTAActions を false に設定するには、Windchill シェルから次の xconfmanager コマンドを実行します。
xconfmanager -s com.ptc.windchill.associativity.propagateOptionSetsBySTAActions=false -t <Windchill インストールディレクトリ>/com/ptc/core/foundation/associativity/associativity.properties -p
ここで、<Windchill インストールディレクトリ> は、Windchill インストールのディレクトリの場所です。詳細については、xconfmanager ユーティリティの使用を参照してください。
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