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コンフィギュレーション可能モジュールのロジックの検証
ロジックの検証により、最上位のコンフィギュレーション可能モジュールに対して入力した論理情報が正しいことを確認できます。
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「ロジックを検証」操作は、構造のルートノードがコンフィギュレーション可能モジュールである場合にのみ使用できます。
コンフィギュレーション可能モジュールのロジックを検証するには、次の手順を実行します。
1. 部品構造ブラウザでコンフィギュレーション可能モジュールを開きます。
2. 「ファイル」 > 「オプションとバリエーション」 > 「ロジックを検証」を選択します。
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保存していない変更内容がある場合は、変更内容を保存するためのプロンプトが出されます。変更内容を保存するまで、ロジックを検証することはできません。
3. 「ロジックを検証」ウィンドウが表示され、次の規則に関する情報が示されます。
少なくとも 1 つのソリューションを生成できるかが示されます。
改ページの場所候補が示されます。オプション子部品の番号の仕様を、オプション子部品内のパラメータの仕様と区切るために、改ページが必要です。
等号演算子 (==) を含むパラメータ値の制約がすべて示されます。
属性の検査に関するプリファレンス
コンフィギュレーション可能モジュールの属性が、コンフィギュレーション可能モジュールのバリエーションとして関連付けられている標準部品の属性と一致していることをシステムによって検査するかどうか、プリファレンスの設定によって制御できます。
Part Attribute Validation When Attaching a Varianttrue に設定する (または設定を行わない) と、コンフィギュレーション可能モジュールが検査され、属性が標準部品の属性と一致していることが確認されます。不一致が検出された場合、標準部品はバリエーションとして関連付けられなくなります。
Part Attribute Validation When Attaching a Variant を false に設定すると、属性検査はスキップされ、標準部品は属性が一致していなくても関連付けられます。