変更通知 (CN) に関する問題の特定

このセクションでは、変更通知に関する一般的な問題とその原因について説明します。一般的な問題のリストは次のとおりです。これらのリンクをクリックすると、発生した問題に関する情報に直接アクセスできます。問題が以下のリストにない場合、または指示どおりに対策を講じても問題を完全に解決できない場合は、システム管理者に連絡してください。

• Windchill ESI ではトランザクションの成功を示しているが、Oracle Applications で変更通知を表示できない

以下の原因が考えられます。

• 部品に割り当てられている ESI ターゲット組織が間違っているか、無効である。

• ユーザーが Oracle Applications で違う ESI ターゲット組織を表示している。

• エフェクティビティ日付が無効である (過去の日付は使用できない)。

• エフェクティビティのオフセット (ミドルウェアグローバル変数) が正しく設定されていない。

• ESI レスポンスで渡されたシリアル番号またはロット番号が単位番号として Oracle Applications に存在しない。

• 1 つ以上の BOM コンポーネントに空のシリアルエフェクティビティまたはロットエフェクティビティがあり、アセンブリのエフェクティビティコントロールが単位に設定されている。

• エフェクティビティの優先度が ESIORALookups.properties ファイルで正しく設定されていない。

• 日付有効 BOM のサブアセンブリとして単位有効 BOM を作成する試みが行われた。

Windchill ESI ではトランザクションの成功を示しているが、Oracle Applications で変更通知を表示できない

変更通知の有効フラグ (ミドルウェアグローバル変数) が正しく設定されていない。

「変更通知を自動的に生成」プリファレンスが「はい」に設定され、「変更リクエストなしの変更通知」プリファレンスが「いいえ」に設定されている場合、これは正常な動作です。自動生成された変更通知に変更リクエストが作成されないようにするには、「変更リクエストなしの変更通知」プリファレンスを「はい」に設定します。