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ESIError
ESIError スキーマにより、Windchill ESI エラー処理共有サービスのインタフェースを使用できます。エラー処理サービスが呼び出された場合は、必要な情報を入力する必要があります。ESIError スキーマについて、以下に示します。
要素
説明
ProcessData
エラーとともに渡されるすべてのプロセスデータのトップレベルノード。以下のエレメントが含まれています。
ObjectHeader
エラーの発生時に処理中のオブジェクトの ObjectHeader。詳細については、共通ビジネスオブジェクトスキーマ: オブジェクトヘッダを参照してください。
WCID
エラーの発生時に処理中だったオブジェクトの一意の識別子。Windchill PDMLink の内部識別子。
ObjectNumber
エラー時に処理中のオブジェクトのオブジェクト番号。すべてのオブジェクトの汎用フィールドです。たとえば、部品の場合は PartNumber、BOM の場合は AssemblyPartNumber、ドキュメントの場合は DocumentNumber、変更通知の場合は ChangeNumber がマッピングされます。
ControlData
エラー時に処理中だった共通ビジネスオブジェクトの制御データ。詳細については、共通ビジネスオブジェクトスキーマ: トップレベルを参照してください。
ErrorDetails
エラーに固有の情報が含まれています。以下のエレメントが含まれています。
MessageCode
このエラーのログを作成するメッセージに対応する 5 桁のコード。この値を ESIORAMessageLookups.properties ファイルで相互参照して、エラーメッセージテキストのログが作成されます。また、エラー処理プロセスでは、この値を使用して、ESIErrorHandlingCodes.properties ファイル内のエラーの処理コードを照会します。詳細については、メッセージログ作成、エラー処理、応答メッセージセクションを参照してください。
* 
前述のプロパティファイルのどちらにも、このフィールドに渡されたメッセージコードに対応するエントリがあることを確認してください。
タイプ
エラーのタイプを表す 1 文字のコード。有効なコードの詳細については、ログメッセージコードの「タイプ」セクションを参照してください。
アプリケーション
エラーを発生したアプリケーションを示す 1 桁のコード。特定のアプリケーションのコードの詳細については、ログメッセージコードの「アプリケーション」セクションを参照してください。
ErrorDetails
EAIPrimary
PostResult メッセージで Windchill に送信されるプライマリメッセージに対応する 5 桁のメッセージコード。詳細については、Windchill への応答メッセージを参照してください。
EAISecondary
Windchill に送信される機能関連の意思決定メッセージまたは警告メッセージに対応する 5 桁のメッセージコード。詳細については、Windchill への応答メッセージを参照してください。
ERPPrimary
ERP システムからのプライマリ応答情報。
ERPSecondary
ERP システムからのセカンダリ応答情報。
Root Cause
根本原因メッセージに対応する 5 桁のメッセージコード。エラーや詳細情報の参照先に関するヒントを示します。
EAIAdditionalInformation
実際のエラー文字列。通常、エラーが発生した場合は、TIBCO BusinessWorks によって _error というスキーマが生成されます。このスキーマには、エラーメッセージ、エラーのスタックトレース、およびエラーを発生したプロセスのデータが含まれています。EAI ソフトウェアコンポーネントの場合は、StackTrace がこのフィールドにマッピングされ、できるだけ多くの情報が提供されます。
ExtraInformation
カスタマイズ用に予約されています。