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オプションセット
ERP Connector では、スタンドアロンのオプションセットと関連付けられているオプションセットの両方をパブリッシングできます。スタンドアロンのオプションセットは、オブジェクト中心モード、または CN あるいはプロモーションリクエストを介してパブリッシングできます。オプションセットをパブリッシングすると、タイプにかかわらず、関連付けられている選択肢、オプション、規則、関連する関連付けもパブリッシングされます。スタンドアロンのオプションセットは関連付けられているすべての配布ターゲットにパブリッシングされます。ただし、関連付けられているオプションセットは、保持しているビジネスオブジェクト (部品、プロセス計画、リソースなど) がパブリッシングされている配布ターゲットのみにパブリッシングされます。
オプションセットをパブリッシングすると、次の属性が配布ターゲットに送信されます。
1. 名前
2. 説明
3. ライフサイクル状態
4. バージョン識別子
5. 作業版数識別子
6. 配布ターゲット
7. 関連付けられている選択肢とその属性
8. 関連付けられている選択肢とその属性を保持しているオプション
9. 選択肢とその属性に関する規則
10. 関連する関連付けの情報 (たとえば、部品とオプションセット、オプションセットと選択肢、部品と選択肢、規則と選択肢の関連付け)
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次のことに注意してください。
スタンドアロンのオプションセットをパブリッシングするには、「配布ターゲットに送信」オプションを使用してオブジェクト中心モードでパブリッシングするか、Windchill ESI「オプションセットパブリッシング開始ライフサイクル状態」プリファレンスで指定した値にライフサイクル状態を設定します。
オプションセットをプライマリビジネスオブジェクト、CN の結果オブジェクト、またはプロモーションリクエストのプロモート可能オブジェクトとしてパブリッシングする場合、オプションセットとその関連オブジェクト (選択肢やそのオプションなど) がパブリッシングされます。ただし、オプションセットに関連付けられているビジネスオブジェクト (部品など) はパブリッシングの対象になりません。
オプションセットは、明示的にビジネスオブジェクトに関連付けられていることもあれば、オブジェクトが存在する製品またはライブラリに関連付けられていることもあります。このようなオブジェクトをパブリッシングすると、配布ターゲットの「オブジェクトのパブリッシング時に、関連付けられたオプションセットをパブリッシング」属性の値が「はい」である場合、関連付けられているオプションセットとその関連オブジェクトもパブリッシングされます。また、このように設定されている場合、オプションセットの選択肢がオブジェクトに割り当てられていれば、それらの関連付けもパブリッシングされます。また、「選択肢」規則と関連する関連付けもパブリッシングされます。
配布ターゲットの属性「修正したオプションセットの追加変更のみをパブリッシング」の値が「はい」である場合、修正済みのオプションセットをパブリッシングすると、オプションセットに (最後に成功したパブリッシング以降の) 追加変更のみが ESI レスポンスで送信されます。
配布ターゲットの属性「修正したオプションセットの追加変更のみをパブリッシング」の値が「いいえ」である場合、修正済みのオプションセットをパブリッシングすると、オプションセットとそのすべての関連オブジェクト (選択肢、オプション、および関連付け) が ESI レスポンスで "追加" オブジェクトとして送信されます。