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マッピングファイルの作成または編集
Windchill Integrations for Embedded Software を使用して、ソフトウェア不具合オブジェクト用に Windchill とセカンドパーティまたはサードパーティの不具合トラッキングシステム間にマッピングされる追加の属性を作成できます。
各 DTS アダプタのコンテキスト関連付けには、関連付けられたマッピングファイルが必要です。マッピングファイルは、コンテキストを DTS アダプタに関連付ける手順において、「オブジェクトを関連付け」ウィンドウの「属性をマッピング」ステップで、プルダウンリストから選択します。
OOTB マッピングファイルの使用
標準の OOTB マッピングファイルは、Integrity「アダプタ管理」Bugzillaユーティリティの Atlassian JIRA Defects、 アダプタ用のマッピングファイル一覧から入手できます。
サイト管理者または組織管理者がマッピングファイルの設定を実行してからでなければ、ユーザーは Windchill Integrations for Embedded Software を使用できません。詳細については、コンテキスト関連付けとマッピングファイルの管理を参照してください。
DTS アダプタ用にカスタマイズした属性が必要な場合は、OOTB マッピングファイルを更新します。
1. XML マッピングファイルの Windchill サーバーパスから、使用するマッピングファイルを検索します。
2. 任意のテキストエディタでマッピングファイルを開いて修正します。
3. 属性のマッピングを <DtsPdmMap> に追加します。
例: <DtsPdmMap dts="cf_dtsAttribute" pdm="ootb_attribute" type="String" />
4. DTS アダプタのコンテキスト関連付けを新しいマッピングファイルで保存する場合は、別のファイル名で保存します。
5. 変更を既存のマッピングファイルに保存する場合は、同じファイル名で保存します。
6. マッピングファイルが、XML マッピングファイルの Windchill サーバーパスにコピーされていることを確認します。これは、Windchill Integrations for Embedded Software でマッピングファイルとして選択できるようにするために必要です。
OOTB マッピングテンプレートの使用
Integrity Defects、Bugzilla、および Atlassian JIRA アダプタの標準の OOTB マッピングテンプレートを使用して、アダプタの新しいマッピングファイルを作成できます。これらのテンプレートは、Windchill Integrations for Embedded Software のサーバーインストール時にローカルにインストールされます。
1. Windchill インストールディレクトリで、使用する OOTB マッピングファイルテンプレートを検索します。
2. 任意のテキストエディタでマッピングファイルテンプレートを開いて修正します。
3. 属性のマッピングを <DtsPdmMap> に追加します。
例: <DtsPdmMap dts="cf_dtsAttribute" pdm="ootb_attribute" type="String" />
4. DTS アダプタのコンテキスト関連付けを新しいマッピングファイルで保存する場合は、別のファイル名で保存します。
5. 変更を既存のマッピングファイルテンプレートに保存する場合は、既存のファイル名で保存します。
6. マッピングファイルテンプレートを、XML マッピングファイルの Windchill サーバーパスにコピーします。これは、Windchill Integrations for Embedded Software でマッピングファイルとして選択できるようにするために必要です。