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フレームワークと機能
Software Build Tools はコマンドラインインタフェースを通じて、ソフトウェア開発者とリリースエンジニアによるソフトウェア構築プロセスの管理を支援するフレームワークです。フレームワークでは、Windchill と Software Build Tools クライアントへの接続に Web サービスインタフェースを使用します。クライアントは、Apache Ant や Apache Maven などのビルドスクリプトで呼び出します。
ソフトウェアビルドのコンポーネントは、ソフトウェアビルドオブジェクトとして Windchill Integrations for Embedded Software に保存されます。ソフトウェアビルドオブジェクトは、DLL や実行ファイルなどの単一ファイル、または複数のファイルやフォルダを圧縮した 1 つの Zip ファイルのいずれかにできます。
Software Build Tools の特長は、次のとおりです。
Software Build Tools コマンドはカスタムビルドスクリプトから呼び出せます。例: Software Build Tools コマンドのカスタムビルドスクリプトからの実行を参照してください。必要なコマンドがすべて記述されたコンフィギュレーションファイルを使用して、構築オペレーションを実行することもできます。詳細については、「Software Build Tools コンフィギュレーションファイル」を参照してください。
Software Build Tools には、Apache Ant や Apache Maven などの自動ビルドスクリプトを実行する拡張機能があります。
複数の構築プロセスを同時に実行できます。
Software Build Tools を使用して作成したソフトウェアビルドオブジェクトは、作成され、番号が付与されて Windchill Integrations for Embedded Software にある製品、プロジェクトまたはライブラリのフォルダに保存されます。
次の図に、Software Build Tools が Windchill Integrations for Embedded Software と連携して構築プロセスを管理する様子を示します。