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バージョン付きドキュメントの削除に関する考慮事項とベストプラクティス
バージョンの削除に関する考慮事項
バージョン付きコンテンツは、選択したドキュメントの 1 つ以上のバージョンの一部になる場合があります。任意のバージョンを削除できますが、ドキュメントの複数のバージョンの一部になっているバージョン付きコンテンツは、削除操作の対象から除外されます。このような除外により、バージョン付きコンテンツを共有するバージョン付きドキュメントのデータと構造の整合性が維持されます。こうしたバージョン付きコンテンツは、-- reportOnly オプションが指定された im deletesegment コマンドの API 出力内で ExcluedContents として表示されます。別のバージョン付きドキュメントで使用されているバージョン付きノードは保持されます。たとえば、ドキュメントバージョン 1.1 にコンテンツ 1.1 が含まれていて、ドキュメントバージョン 1.2 にもコンテンツ 1.1 が含まれている場合、ドキュメントバージョン 1.1 または 1.2 を削除しても、コンテンツ 1.1 は削除されません。
削除対象ドキュメント以外のバージョン付きドキュメントによって参照されていないバージョン付きコンテンツとバージョン付き共有アイテムは、選択したバージョンドキュメントとともに削除されます。
削除されたバージョン付きドキュメントまたはバージョン付きコンテンツに関連するアイテムには、そのバージョン付きドキュメントまたはバージョン付きコンテンツの内部 ID、削除操作を行ったユーザー、削除操作のタイムスタンプを示す注釈が表示されます。
ライブドキュメントのすべてのバージョンを削除してからバージョン操作を実行すると、バージョンが削除されたアイテムの強制的なバージョンが作成されます。こうした強制的なバージョンに対する操作では、ライブドキュメントの生成バージョンでトレースがコピーされない場合があります。
挿入されたドキュメントまたは含まれたドキュメントを持つバージョン付きドキュメントは削除することができます。
バージョンの削除に関するベストプラクティス
ライブドキュメントを削除するための前提条件としてのみ、バージョン付きドキュメントを削除してください。
バージョン付きドキュメントを恣意的な方法で削除しないでください。最後のバージョンから最初のバージョンへという順序で、すべてのバージョン付きドキュメントを削除してください。
1 つ以上のバージョン付きドキュメントの削除後にバージョン操作を実行しないでください。
ドキュメントの場合は、1 回の API セッションでライブドキュメントとすべての関連ドキュメントバージョンを削除してください。これにより、ユーザーによるライブドキュメントの修正、バージョン付きドキュメントの修正、以降のドキュメントのバージョン操作を避けることができます。
ビジネス要件に応じて、ドキュメント削除用の適切なプロセスを導入してください。
削除対象のライブドキュメントとそのバージョンは、アクティブな状態や開発中の状態になっていてはいけません。次に例を示します。
削除対象のドキュメントが、表示処理、編集処理、バージョン処理のいずれの対象にもなっていないこと。
削除対象のドキュメントが、セグメントレベルとコンテンツレベルで、トレースの作成操作や関連の追加操作を実行できる状態になっていないこと。
削除対象のドキュメントが、計算処理や変更パッケージで使用されるドキュメントとコンテンツの一部になっていないこと。計算フィールドの値で矛盾が発生するのを防ぐため、計算フィールドの数式で、ドキュメントまたはそのコンテンツが直接的にも間接的にも関与しないようにする必要があります。削除操作の対象として選択したドキュメントやそのコンテンツがフィールド計算に関与している場合、正常な削除操作の実行前と実行後で、フィールドの計算結果に差異が発生します。
バージョン付きテストドキュメントの削除に関する考慮事項とベストプラクティス
テストドキュメントの任意のバージョンをコンテキストとして使用して Excluded Contents をテストセッションに追加した場合、そのテストドキュメントのいずれかのバージョンを削除すると、すべてのテストセッションから Excluded Contents が削除されます。例として、以下の図について考えてみます。
テストドキュメントバージョン 123-1.0 を削除すると、テストセッション 1 とテストセッション 2 の両方から ExcludedContent 124-1.0 が削除されます。
バージョン付きテストケースがすべての関連テストセッションから削除されないようにするには、後続のライブテストドキュメントのすべてのチェックイン操作で「すべてのコンテンツアイテム」オプションを使用することをお勧めします。これにより、ライブテストドキュメントのバージョンを作成するたびに、コンテンツアイテムでもバージョンが作成されるので、テストドキュメントのいずれかのバージョンを削除しても、テストセッションからは削除されなくなります。例として、以下の図について考えてみます。
テストドキュメントバージョン 123-1.0 を削除すると、テストセッション 1 からのみテストケースが削除されます。
除外コンテンツの詳細については、「im deletesegment」を参照してください。
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