リッチコンテンツの編集と書式設定
DocStudio でリッチコンテンツの更新を開始するか、更新された Web インタフェース で編集操作を行うと、リッチコンテンツツールバーが表示されます。このツールバーには、コンテンツを編集するための使いやすい機能が用意されています。この編集ツールバーのオプションは、Microsoft Word などのワードプロセッシングアプリケーションと似ています。リッチテキストエディタには、テキストの書式設定、リンクの挿入、テーブルの作成、イメージの挿入など、一般的に使用される機能が用意されています。
リッチコンテンツツールバーのオプション
リッチコンテンツツールバーには、いくつかのドロップダウンリストを含め、30 を超えるオプションがあります。ツールバーの任意のオプションの上にカーソルを置くと、そのオプションの説明が表示されます。一部のオプションについて次に説明します。
• 挿入: 以下を挿入します。
◦ ハイパーリンク
◦ アイテムリンク
◦ イメージ
◦ 添付リンク
◦ 水平線
◦ 特殊文字
• 配置
: リスト内のオプションを使用して、
Left、
Center、
Right、
Justify の各配置設定を、選択したテキストに適用します。
• Format Painter
: 書式設定をコピーします。
• Apply Case
: リスト内のオプションを使用して、
Lower case、
Upper case、
Title case の各設定を、選択したテキストに適用します。
• Word Count
: 単語数を表示します。
• Insert date/time
: リスト内のオプションを使用して、日付と時刻を挿入します。
リッチコンテンツツールバーのその他のオプションの詳細については、
リッチコンテンツの操作のトピックを参照してください。
フルスクリーンモードへのアクセス
フルスクリーンモードを使用してリッチテキストを編集することもできます。リッチテキストフィールド領域での編集とフルスクリーンモードでの編集を切り替えるには、リッチコンテンツツールバーの
をクリックします。
| • DocStudio でフルスクリーンモードに切り替えると、リッチテキストに対する「元に戻す」操作と「やり直し」操作の履歴が失われます。 • リッチテキストエディタの外部をクリックしてから 更新された Web インタフェース でリッチテキストの編集を行うと、リッチテキストに対する「元に戻す」操作と「やり直し」操作の履歴が失われます。 |
アイテムビューでのリッチコンテンツの操作
アイテムビューで編集モードに切り替えると、リッチテキストフィールドでリッチテキストツールバーを使用できるようになります。リッチテキストエディタでは、最大 7 行が編集用として表示されます。編集後にリッチテキスト編集領域の外部をクリックすると、「適用」オプション、「保存」オプション、「キャンセル」オプションが有効になります。
| フォーカスがリッチテキストエディタ内にある場合は、「適用」、「保存」、「キャンセル」、「元に戻す」、「やり直し」など、アイテム編集モードに関するグローバルショートカットはいずれも使用できません。 |
リッチコンテンツツールバーのナビゲーション
キーボードのキーやキーボードショートカットを使用して、リッチテキストツールバーのナビゲーション操作を実行することができます。
次の表に記載されているナビゲーション機能は、リッチテキストツールバーにフォーカスがある場合に使用することができます。キーボードショートカットの Alt + F10 を使用して、ツールバーにフォーカスを置くことができます。リッチコンテンツ機能を使用するためのキーボードショートカットを使用することもできます。詳細については、
アイテムの編集ビューの移動のトピックを参照してください。
アクション | キー |
ツールバーからリッチテキスト編集領域に戻る | Esc |
次のタブにフォーカスを移動する | 右矢印キー |
前のタブにフォーカスを移動する | 左矢印キー |
メニューオプションにアクセスする たとえば、「挿入」メニューのオプションにアクセスすることができます。 | 下矢印キー |
メニューを閉じる | Esc |
サブメニューオプションにアクセスする たとえば、「セルのマージ」のサブメニューにアクセスすることができます。 | 右矢印キー |
サブメニューを閉じる | 左矢印キー |
「オプション」グループ内で左から右に移動する | Tab キー |
「オプション」グループ内で右から左に移動する | Shift + Tab キー |
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